送 信 塔 見て歩き
岐阜県 ・ 中継局


高山テレビ・FM中継局  2004年11月(遠景)、2006年11月、2007年10月、2021年5月(遠景)撮影

高山テレビ中継局は、市内中心部から北方向、JR高山線・上枝(ほづえ)駅の西側尾根沿いに点在しています。(標高・約800m地点)

ふもとから中継局までの道のりは、車のすり替え困難で傾斜のきつい未舗装の坂が続いています。
徒歩で訪問しましたが、道の状態はデコボコではなかったので、車でも訪問は可能です。
(実際、2006年の訪問では中継局の工事のため車が3台いました。)

名古屋及び岐阜基幹局からの番組伝送は、CBCと東海テレビは名古屋テレビ塔からの電波を市内の松之木固定局で、一旦受信し
SHF波に変換して当中継局へ送っています。その他の社は、船山固定局を経由で送っています。
(ただ、その後の調査で、東海テレビは2003年6月に松之木経由を中止し、他社と同じように船山経由に変更していることが分かりました。
CBCは松之木経由を継続です。)

また、高山でも2006年11月末から地上デジタル放送が開始されます。直接訪問時には既にサイマルでの試験放送が始まっていました。

まずは、ふもとから撮影の画像で、デジタル化前と後を比較します。


2004年

2006年

 

上記画像の尾根を拡大しました。


2004年


2006年  この2枚は、別の位置からの撮影です。分かりにくいですが、鉄塔が2基増えています。
 



2004年


2006年  NHKのデジタルアンテナが増えています。 左の建物は岐阜県の無線局です。
 


続いて2004年11月撮影の各中継局の遠景拡大画像です。


左・CTV  右・GBS&Redio80

名古屋テレビ

 


NHK

CBC・東海テレビ

 

ここからは、2006年11月撮影の画像です。


デジタル中継局が増えています。

 


見上げ位置からのデジタル中継局の遠景です。
 



登山口です。 正面奥にデジタル中継局が見えます。

 

こんな道を登っていきます。  途中、動物に出会いました。
  

以下の風景画像も2006年11月の撮影です。 それぞれの画像の撮影位置は異なりますが、山並みは連続しています。


中央の山は、穂高連山。右は、乗鞍岳。(5枚合成)

 


上の画像の右側です。  左に乗鞍岳、中央は、御嶽山です。その下方は、高山市中心部。(4枚合成)

 


さらに上記画像の右側(南側)です。 右寄りの山は、固定局が設置されている船山です。

 


船山を拡大しました。

 


さらに山頂部の拡大です。 何やら鉄塔がいくつも見えます。

 

訪問日は最高の天気で、雪化粧をした山々が、きれいに見えました。拡大画像を下記の山岳風景コーナーで紹介します。


それでは、中継局別に紹介します。

NHK(アナログ・デジタル・FM)
GBS(デジタル)
CBC・東海テレビ(アナログ) 名古屋テレビ(アナログ)
 
中京テレビ(アナログ) 岐阜放送(アナログ)・岐阜FM 名古屋民放(デジタル)
 
業務無線局 山 岳 風 景

 
    2021年5月撮影の遠景画像は、こちらから

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 CBC 東海テレビ 名古屋テレビ CTV GBS
チャンネル 4ch 2ch 6ch 8ch 12ch 26ch 38ch
出力 30W 30W 30W 30W 30W 100W 100W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

NHK−FM    86.1MHz  10W
エフエム岐阜   80.0MHz  20W


デジタル NHK総合 NHK教育 CBC 東海テレビ 名古屋テレビ CTV GBS
チャンネル 29ch 31ch 16ch 15ch 14ch 17ch 30ch
リモコン
出力 各局とも 20W

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