送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
静岡県・中継局

ＳＢＳラジオ浜松中継局　　２０１６年１０月撮影、２０２３年８月（遠景）撮影

ＳＢＳラジオ中継局は浜松市中区富塚町の丘の上にあります。ＮＨＫ中継局から、北西約２Ｋｍの場所です。

当中継局は、アナログ時代には、テレビと中波ラジオの共用中継局でしたが、アナログ終了後は、中波ラジオ単独の中継局になっています。

今回訪問すると、中継局敷地に展開されていた住宅展示場は更地になっており、入口は封鎖され敷地内に入ることはできませんでした。
積水ハイム東海浜松支社のブログによると、当展示場は２０１４年９月末で閉鎖され、市内の別の場所へ移転したようです。
日付からみて、アナログ終了と展示場閉鎖は関係ないようですね。

それはともかく、現在の様子を画像で紹介します。

正面入口です。フェンスで閉鎖されています。
朝方の訪問に付き、逆光で申し訳ありません。

住宅展示場の時代の同じ場所です。　２００３年撮影

正面入口近くから見た鉄塔の様子です。

以前はパラボラが２基付いていた、局舎屋上の基台です。

今は、八木アンテナが付いています。
ラジオの番組伝送方法が変わったようです。

下の駐車場から見た全景です。

この駐車場入口にはロープなどはなく、立ち入り可能でした。ただし、長い階段は撤去されており、上へは行けません。

駐車場から見た基台の様子です。

以前の様子です。　２００３年撮影

パラボラは、すべて撤去されています。

鉄塔先端部です。
当然のことながら、アナログアンテナは撤去済みです。

以前の様子です。　２００５年撮影

２０２３年８月に取材のため、浜松市内を走行中に向こう側の丘にＳＢＳラジオ中継局の鉄塔が見えたので、車を止めて撮影しました。

遠景を合成画像でどうぞ。　　浜松市中区冨塚町「うさぎ坂公園」近くの高台から撮影。

こんな撮影ポイントがあるとは知りませんでした。　アナログ時代に送信所があったことに納得です。

送信鉄塔の全景です。

アナログ時代にパラボラがあった基台です。

中継局データ

ＳＢＳラジオ　　１４０４ＫＨｚ　　　１ＫＷ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

当中継局はデジタル化されず、現在は中波ラジオのみの中継局です。