送 信 塔 見て歩き
富山県 ・ 中継局
福光テレビ・FM中継局 2007年6月、2013年10月、2018年7月撮影
ここからは2007年6月撮影です。
試験電波の発射も始まる時期になったので、中継局も完成しただろうと、確認するため6月初めに、再々訪問してきました。
(近くの道の駅で、試験電波の受信を試みましたが、まだ常時発射ではないらしく、午前8時から10時の間では、確認できませんでした。
また、デジタル局舎は訪問時には、稼動していない印象を受けました。)
局舎を拡大しました。 |
アナログ局舎横(前回訪問時に、基礎工事をしていた場所)に、デジタル局舎が出来ていました。
また、アンテナへのコネクターも繋がり、モニター用の受信アンテナも準備OKです。
中継局案内看板は、見当たりませんでしたので、復元されないようです。
さらにもう1枚。 |
高床式になっています。 |
最初、パッと見た時、何で中継局に大きな受水槽があるのかと思いましたが、近寄ると新設のデジタル局舎でした。
銘板には、株式会社北村製作所製の「機器収容箱」とありました。
GPSアンテナも付いています。 |
一部を拡大しました。 |
ここからは、アナログ設備の再確認です。
表札です。
親局VHF受信アンテナです。 左からKNBの8素子2列、NHK−G、NHK−Eの各8素子1列と思われます。 |
親局UHF受信アンテナです。 |
神社から見たUHF受信アンテナです。 |
FM鉄塔です。
福光中継局屋上のパラボラは、どこに向いていて、何なのかよく分かりませんでしたが、
このパラボラは、民放3社の平中継局向けのSHF送信用ということが最近分かりました。
ただ、平中継局は見通し外のため、上平寄りにある「高坪山山頂」に反射板を設け、一旦反射させてから
平中継局のパラボラで受信しています。
反射板に反射させて伝送する方式があることは知っていましたが、富山県内で、この方式が採られているとは思いませんでした。(2007年12月追加掲載)
FMアンテナの左下辺りが高坪山です。
2007年6月撮影 画面中央やや左の少し薄く見える尖った山が「高坪山」です。 |
2007年4月撮影 左隅の山です。 |
反射板の画像は 越中平中継局のページをご覧ください。また、2008年5月に高坪山を直接訪問してきました。詳しくは、こちらから。
この画像は、2003年11月華山温泉付近から撮影の南方向の山々です。
高坪山は、右寄りの山が低い部分です。
拡大しました。
山頂の神社裏に三角点がありました。
以下は、2013年10月撮影です。
南砺市役所井口支所付近から撮影。 |
ふもとの「道の駅」から撮影。 |
アナログ設備は、まだ残っているようです。それと、以前の画像と比較するとアンテナが増えています。携帯電話でしょうか。
ここからは、2018年7月撮影です。あまりの暑さに、直接訪問は断念しました。
道の駅駐車場から見た桑山です。
拡大しました。アナログ局舎は健在です。
デジタル鉄塔です。 |
リングアンテナがあります。 |
アナログ設備は、すべて撤去済みのようです。
最後に、画像を並べて変化を確認します。
2003年11月撮影 |
2007年9月撮影 |
2013年10月撮影 |
2018年7月撮影 |
樹木が大きくなって、局舎が見えづらくなっています。
中継局データ
テレビ | NHK総合 | NHK教育 | KNB | BBT | TUT | |
チャンネル | 54ch | 52ch | 56ch | 58ch | 60ch | |
出力 | 各局とも | 100W |
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
FMとやま 84.6MHz 10W
NHK−FMは中継局を設置していません。
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | KNB | BBT | TUT | |
チャンネル | 39ch | 30ch | 29ch | 20ch | 21ch | |
リモコン | 3 | 2 | 1 | 8 | 6 | |
出力 | 各局とも | 10W |
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