最果ての中継ルート


鹿児島 (奄美・与論島ルート)

与論島は、沖縄本島のすぐそばですが、行政区分では鹿児島県に属していますので、当然のことながら
放送番組は鹿児島市から伝送されています。しかも島伝いの多段中継によるルートになり、なかなか大変なようです。
空中波で繋ぐルートとしては、日本で一番難しい区間と思われます。
(NHKは、奄美大島・名瀬まではNTT回線利用、民放は全区間 空中波伝送)

まずは、民放の鹿児島・名瀬間です。 

 鹿児島  → 木床FX → 枕崎

 ↓

南種子

 ↓

  名瀬  ←

中之島

 

中之島中継局→名瀬中継局 間は、放送波によるTTL伝送です。

両局の距離は、約170キロメートルあり、空中波による番組伝送の距離としては国内最長と思われます。

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なお、NHKと民放では、種子島までのルートも大きく異なります。

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続いて、名瀬・与論間です。 

 名瀬
  ↓
徳之島・FX 瀬戸内・FX
 ↓
 与論 知名

 

瀬戸内中継局・固定局と徳之島中継局・固定局は、どちらも放送会社により放送波またはTTLによる伝送です。

上記の中継局は、それぞれの島で親局の役割もしています。


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