送 信 塔 見て歩き
沖縄県 ・ 中継局


本部テレビ中継局  2009年2月、12月、2018年2月撮影

本部中継局は、本部町中心部のすぐ北側の高台にあります。 開局は、QABを除き1974年10月、QABは1995年10月です。

最初は、2009年2月撮影の画像です。


本部大橋から撮影。 中継局は画像左寄りです。 車内からの撮影につき、変な反射が写っています。また、色調が不自然です。ご了承ください。

 


拡大しました。 鉄塔は2本あります。


以下は、2009年12月に直接訪問した時の画像です。


全景です。

別角度から。

中継局は、高台にあります。ゴジャゴジャしていますが、アナログとデジタルは別々になっています。

 


敷地の様子です。

 


左奥にデジタル局舎、手前は各社のアナログ機器です。


それでは、アナログ設備から見ます。


全景です。

別角度から。

 

アナログ鉄塔を角度を変えて2枚。
グリッドパラボラは、NHK−Gの今帰仁中継局受けです。(2.4m)

 

アナログアンテナを角度を変えて2枚。 送信アンテナは、2L1段2面です。(上段・NHK2波共用、下段・民放3社共用です。)

 

受信アンテナを角度を変えて2枚。

すべて豊見城基幹局受けです。4mグリッドパラボラはQAB、先端の12素子八木は、個別にRBCとOTVのものです。

 

地面に建つ12素子八木2列2段は、NHK−Eの豊見城受けです。 角度を変えて2枚。

 


鉄塔下部の8素子八木は、NHK−Gの豊見城受け予備です。

 


NHKの機器です。

NHKの裏は、RBC・OTV共用機器です。

QABの機器は、別の支柱にあります。

 


機器には各社の表紙があります。

2社併記です。

 


QABはロゴのみです。


続いてデジタル設備です。

鉄塔を角度を変えて2枚。 デジタル専用です。

 

デジタル送信アンテナは、全社共用2L1段2面です。 角度を変えて2枚。

 

デジタル局舎も全社共用です。 角度を変えて2枚。

 


表札です。

鉄塔に銘板がありました。

 


デジタル受信パラボラです。

GPSです。

デジタル受信は、NHKとOTVは、上記の共用3mグリッドパラボラにて今帰仁中継局放送波受けです。

RBCとQABは、共用4mグリッドパラボラで豊見城基幹局を受けています。(放送波受け)
ただ、それらしいものが見当たらないので、アナログと共用と思われます。(未確認です)



アナログ・デジタルの受信アンテナを1枚に収めてみました。右が豊見城、奥が今帰仁方向です。
アナログ鉄塔の8素子八木は、NHK−Gの豊見城受け予備。


2018年2月にアナログ終了後の様子を見てきました。アナログ設備は、完全に撤去されて、スッキリしていました。

それでは、画像で紹介します。なお、前回訪問時からアナログ部分が撤去されているだけで、特に説明は要らないようです。

全景を角度を変えて2枚。 当中継局はアナログとデジタルは完全に分離していましたので、デジタル部分にはほとんど変化がありません。

 


手前側にアナログ中継局がありました。

送信アンテナとNHKとOTV共用3mグリッドパラボラです。

 

局舎を角度を変えて2枚。 局舎の塗装の雰囲気が異なります、色落ちして薄くなっているようです。  右画像は表札です。

 


最初に特に変化は無いと書きましたが、局舎左にあった電源室が無くなり、別の場所に新設されていました。

 


RBCとQABの共用4mグリッドパラボラです。

GPSです。

 


銘板に大きな変化があります。 こちらも、かなり草臥(くたび)れています。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RBC OTV QAB
チャンネル 60ch 62ch 58ch 56ch 54ch
出力 各局とも 1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RBC OTV QAB
チャンネル 46ch 45ch 48ch 50ch 51ch
リモコン
出力 各局とも 0.1W

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