送 信 塔 見て歩き
沖縄県 ・ 中継局
一部、T様提供の画像があります。


辺野古テレビ中継局  2009年12月、2015年1月撮影(2015年はT様提供)

辺野古(へのこ)中継局は、名護市の辺野古地区の太平洋を望める やや高い位置にあります。付近は公園や墓地がある場所です。

開局は、QABを除き1983年3月、QABか2000年4月です。QAB開局時に設備を一新しています。
パンザマストにミニボックスと云うミニサテ局です。

2010年8月にデジタル化されました。


中継局への最終ルートが分からず(墓地の間を抜けるのか?)時間の関係もあり、直接訪問できませんでした。
撮影位置からは、機器が見えず状況は未確認です。


すぐ近くの公園から撮影。正面は太平洋、中継局は河口の右側、崖の上です。 合成

 

全景を角度を変えて2枚。

 

さらに拡大しました。送信アンテナは、全社共用5素子リングアンテナ2段2面です。

 

VHF受信アンテナは、4波共用12素子2列、豊見城基幹局受けです。
1基多いのは、予備orモニター用でしょうか?

QABは、すぐ近くの別の場所で16素子2列2段のリングアンテナで同じく基幹局を受けています。

 


ケーブルの1本はQAB受信アンテナに繋がっているものと思われます。

 


公園に石碑があります。奥に中継局が見えます。

 


付近の交差点の表示です。

地名を見て お気付きと思いますが、この辺野古地区は、普天間基地の代替施設で問題となっている場所です。


T様より、2015年1月撮影の鉄塔画像の提供を受けました。ご覧ください。


全景です。

鉄塔には受信アンテナが無いようです。
アナログUHFと同様に、別の地点で受信していると思われます。


送信アンテナ部を拡大しました。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RBC OTV QAB
チャンネル 56ch 62ch 60ch 58ch 53ch
出力 各局とも 0.1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RBC OTV QAB
チャンネル 37ch 35ch 39ch 41ch 43ch
リモコン
出力 各局とも 0.01W

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