送 信 塔 見て歩き
沖縄県 ・ 中継局
一部提供画像があります。


今帰仁 テレビ・FM中継局  2009年2月、12月撮影、一部2012年3月撮影
                           1999年8月撮影画像もあります。(T様提供)

NHK・RBC・OTV アナログ中継局
NHK・OTV デジタル中継局
NHK-FM 中継局
 

乙羽岳山頂にあるNHKなど先発3社の中継局を紹介します。なお、RBCはアナログのみです。


中継局は、山頂の広場のようなところにあります。

 


全景です。 駐車場側から

広場側から

展望台側から

NHK中継局を取り囲むように、北側から東側にかけて、展望台があります。 中継局とは分離した別の建物です。

 


遠景です。

鉄塔の様子です。

別角度から
この画像は、QAB中継局付近からの撮影です。

 

 

左2枚は、テレビ送信アンテナ、右2枚はFM送信アンテナです。

先端のテレビアンテナは、アナログ・デジタル(デジタルは、NHKとOTVのみ)共用です。
形式は、デジタル化後はデジアナ兼用4L4段4面です。アナログのみの時代は6L3段4面でした。(それぞれ全波共用です。)

その下のFMアンテナは、2L2段2面+2L1段2面の構成です。北と東は2段、南と西は1段です。

 

局舎を角度を変えて2枚。

 


表札です。

看板は、デジタルのものになっています。

 


広場側から見た八木アンテナ群です。

左画像奥の展望台から見た八木アンテナ群です。

これらの八木アンテナは、NHKの豊見城受けのものです。G・Eは8素子2列、FMは5素子1列です。
次の次で紹介する、南向きのパラボラ3基も、ほぼ同じ方向に向いています。

 

こちらは、RBCとOTVの親局受信アンテナです。豊見城基幹局を受けています。 上・RBC  下・OTV (それぞれ8素子八木1基)

受信アンテナについて、情報をいただきました。ありがとうございます。

 


左画像の裏側からの撮影です。
中継局には、固定パラボラが4基あります。 南向きに3基、東向きに1基あります。
南向きのものは、3基とも同じ方向に見えます。

 


展望台に登るとアンテナを至近距離から眺められます。 

 


鉄塔の2段のパラボラです。

銘板の古さに、差があります。
上がNHK、下がRBC&OTV?。


別角度から。

 
 


左記上段のパラボラ銘板です。
 


左記下段のパラボラ銘板です。

 


地面に建つパラボラです。 

同じパラボラを裏側から。 銘板の日付からみて、地デジ用と思われます。

デジタルの番組伝送は基幹局からのTTLです。(2社共用)


左記パラボラの銘板です。

 


東向きのパラボラです。

左記パラボラの銘板です。

屋我地島方向に向いていますので、中継局向けのアンテナと思われます。(NHKラジオ用?)

 

GPSが2か所にあります。

 


FPUらしい小型パラボラが2方向にあります。
 


T様より1999年8月撮影の画像が届きました。ご覧ください。


アナログ時代の送信アンテナは、3社4波共用の6L3段4面でした。
1985年7月に指向性を変更しているようです。

比較のために掲載した2009年2月に当方が撮影したもの。
デジタル化でパラボラが増えています。


鉄塔部の拡大です。

アナログ時代の看板です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RBC OTV
チャンネル 38ch 40ch 34ch 32ch
出力 各局とも 300W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 OTV
チャンネル 17ch 13ch 15ch
リモコン
出力 各局とも 30W

NHK−FM  84.8MHz  100W


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