送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
沖縄県・番外編

沖縄テレビ（ＯＴＶ）とラジオ沖縄（ＲＯＫ）の基幹放送所は、それぞれが移転するまでは那覇市首里崎山町にありました。
ＯＴＶが、１９８５年に豊見城村（現豊見城市）高安に移転し、ＲＯＫも１９９８年８月の増力・周波数変更を機会に大里村（現南城市大里）へ
移転しました。

少し前の地図には、那覇市の中心部近くにラジオ送信所の表示があるものが見受けられます。

今回（２００９年１２月）、この送信所跡地を訪ねてみようと、地図を頼りに、首里城周辺を散策してみました。

首里城から少し南側の離れた所に、崎山公園という場所があります。少し前の地図では、この辺りにＲＯＫ送信所の表示があります。
現在は、広場として整備されているこの場所に送信所があったようです。（２枚合成）

この場所は崎山公園の東隅、首里城から見ると一番遠い側になります。したがって、この後は首里城へ近づくように画像が進みます。

公園の中に入った位置から撮影。（３枚合成）

反対側から撮影。　（２枚合成）

国土交通省の古い航空写真（１９９３年撮影）を見ると、この広場に鉄塔があったことが確認できます。

この広場から見えた風景です。

北から東側の風景です。　右寄りにＦＭ沖縄の鉄塔が見えます。　（３枚合成）

拡大しました。

広場の展望台から横からの首里城が見えます。

なお、この広場からは樹木で南側（那覇市中心部）は、よく見えません。市街地方向は少し先からがよく見えます。この後、紹介します。

少し行くと、那覇市街地が見渡せる場所に出ます。

３枚合成画像でどうぞ。　豊見城市から那覇市にかけてです。ちょうど真ん中にテレビ塔２本が見えます。

上記画像の右側、那覇市中心方向です。　（３枚合成）

テレビ塔の拡大画像です。

首里城から崎山公園へは、この画像の右奥の
階段が入口です。

整備された道路を進むと酒造メーカーがありました。