送 信 塔 見て歩き
鹿児島県 ・ 中継局
T様提供の画像で紹介します。
与論テレビ中継局 2003年8月撮影
与論中継局は、奄美群島の最南端、与論島朝戸地区の通り沿いにあります。島の中央部のやや北側です。
T様より、アナログ時代の画像の提供を受けましたので紹介します。
全景です。 左がNHK、右が民放と思われます。 |
鉄塔部を別角度から。 |
アナログ中継局の説明です。
当中継局の開局は、NHKが1974年3月、MBCとKTSが1980年3月、KKBが1993年3月、KYTが1999年2月です。
中継局は、NHKと民放の2グループに分かれて設置されていました。
NHK中継局は、送信アンテナは自立式鉄塔に2波共用4L1段3面、受信は8素子八木2列で徳之島中継局受けです。
民放中継局は、送信アンテナは支柱式鉄塔に4社共用4L1段3面、受信はMBCが8素子八木2列、他の3社は、
共用4mグリッドパラボラにて沖永良部島の知名中継局受けです。
2009年3月にデジタル化されています。
こちらは、2009年3月に当方が旅客機から撮影した画像です。北側から南を見ています。 中継局は、右側の雲の辺りです。 参考にどうぞ。 |
丸で囲んだ辺りが中継局です。 左上の土色は与論中学校のグランドです。 |
デジタル化後の画像は、グーグルストリートビューで見ることができます。(2016年11月時点では、アナデジサイマル時代の鉄塔です。)
当方HP「最果ての中継ルート(鹿児島 奄美・与論ルート)」からリンクしています。
参考までにデジタル中継局の設備の様子です。
デジタルでもNHKと民放は別々に設置されました。送信アンテナは どちらも各局共用の4L1段3面です。
中継局データ
アナログ | NHK総合 | NHK教育 | MBC | KTS | KKB | KYT | |
チャンネル | 59ch | 61ch | 55ch | 57ch | 53ch | 51ch | |
出力 | 各局とも | 3W |
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | MBC | KTS | KKB | KYT | |
リモコン | 3 | 2 | 1 | 8 | 5 | 4 | |
チャンネル | 37ch | 29ch | 30ch | 31ch | 35ch | 33ch | |
出力 | 各局とも | 0.3W |
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