送 信 塔 見て歩き
鹿児島県 ・ 中継局


草牟田(そうむた)テレビ中継局  2010年5月撮影

草牟田中継局は、VHF基幹局がある城山の一角にあります。基幹局のすぐ西側になります。
この辺りは紫原からは陰になるのか、草牟田中継局はUHF3社のみが電波を出しています。

驚いたことに、この中継局は広い墓地内の ずっと奥のほうにあります。
入口からは中継局は見えず、周りは墓石ばかりで目安となるものもありません。それでも、広めの通路を歩いていくと
10分ほどで到着できました。(迷わずに行けて助かりました。こんなところで迷うと大変です。帰りは基幹局の鉄塔が
見えるので出口方向の目印になります。)

中継局自体は、よく見かける形式のものです。数十m離れた2か所に分かれて建っています。


夏蔭公園から見た遠景です。 左・KTS・KYT共用、右・KKBです。

 


墓地内からの遠景です。

それでは、中継局別に紹介します。


KTS・KYT中継局

KTSとKYTは共用の中継局です。開局は、KTSが1972年6月、KYTが1994年4月です。


夏蔭公園から見た全景です。

すぐ近くからの全景です。

 

鉄塔を角度を変えて2枚。

 

送信アンテナです。形式は2社共用4L1段2面です。

 

1.8mグリッドパラボラで基幹局を受けています。

資料では、同じ形式のアンテナで、2社個別に受けているようですが、1基しか見えませんでした。

 


局舎です。

ロゴと表札です。

ロゴに挟まれた、真ん中に表札があります。

 


KKB中継局

KKBは単独で中継局を設置しています。開局は1982年10月です。


夏蔭公園から見た全景です。

すぐ近くからの全景です。

 

鉄塔を角度を変えて3枚。

 

送信アンテナは、こちらも4L1段2面です。  また、90CRにて基幹局受けです。

 


局舎を角度を変えて2枚。

それと表札です。 薄く局名表示もあります。

 


鉄塔に何かよく分からない機器が付いていました。 照明でしょうか。
 



すぐ西側を通る鹿児島街道から見上げた中継局です。

拡大しました。

 


甲突川対岸から見た中継局です。

 


拡大しました。

 

中継局データ

アナログ KTS KKB KYT
チャンネル 20ch 58ch 25ch
出力 各局とも 10W

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