送 信 塔 見て歩き
鹿児島県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


MBC・KTS・KYT 共用中継局  2020年11月撮影

全景を角度を変えて2枚。

大口中継局では、KKB以外の民放3社は、デジタル中継局を共用しています。

ただ、手元の資料の内容がよく分からず、当中継局はアナログKTS・KYT共用中継局をデジタル化したのか、3社で新築したのかが不明です。

新しくは見えないので、ここでは、アナログからの継続(一部増築?)と云うことで説明を進めます。 ← MBCが引っ越してきたことになります。

 


送信アンテナは、6L1段2面です。

4mグリッドパラボラです。蒲生中継局放送波受けです。

受信は、資料では上記4mグリッドパラボラと16素子リングアンテナの併用になっています。 
16素子リングアンテナは、後ほど確認します。

 


局舎を拡大しました。 右側が増築されたように見えます。

GPSです。


少し離れた場所にも大きなパラボラとリングアンテナが付いた鉄塔があります。
詳しく見てみます。

 


正面側です。 奥は、3社のデジタル中継局です。

隣にリングアンテナの鉄塔があります。

リングアンテナを拡大しました。

資料では、KYTのみ4mプレートパラボラも併用しているとあります。また、リングアンテナの鉄塔も隣接していますので、
どの社が使っているのかは判然としませんが、この鉄塔2基のアンテナも民放3社の受信アンテナなのではないかと 予想します。
(中央画像のコンクリートの道が、どこに向かっているのか気になります。)

なお、当中継局には、いろいろ不明点があり、掲載内容を鵜呑みにしないようお願いします。 

 

中継局データ

アナログ KTS KYT
チャンネル 37ch 33ch
出力 各局とも 100W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル MBC KTS KYT
チャンネル 25ch 21ch 19ch
リモコン
出力 各局とも 10W

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