送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
鹿児島県・中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。

ＫＫＢ中継局　　２０２１年５月撮影

全景を角度を変えて２枚。

民放の中で、なぜかＫＫＢだけ単独で中継局を設置しています。（局舎・鉄塔はアナログからの継続です。）
施設の減価償却は終わっていると思いますので、送信チャンネルの関係で、単独運用なのでしょうか？。

　→　ＫＫＢのみハイチャンネルの４１ｃｈですので、共用中継局だとしても、送信アンテナは単独でしょう。

送信アンテナは、６Ｌ１段２面です。

受信アンテナです。　いろいろ付いています。

４ｍグリッドパラボラを拡大しました。

リングアンテナなど、複数方向を向いています。

ＫＫＢの親局受信は、手元の資料ではグリッドパラボラで鹿児島基幹局放送波受けとなっていますが、
画像を見ると向きが違います。そもそも、上記は垂直偏波のパラボラです。（鹿児島基幹局は、水平偏波）

向きから見て、垂直偏波送信の阿久根中継局を受けていると思われます。何か不都合があって、親局を変えたようです。

また、２列２段のリングアンテナも２セットあり、阿久根受けと鹿児島基幹局受けの予備かもしれません？。（パラスタック八木もあります。）

局舎です。

ロゴです。

ＧＰＳです。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。