送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
鹿児島県・中継局
Ｈ様提供の画像で紹介します。

名瀬北テレビ中継局　　２０２１年３月撮影

名瀬北中継局は、奄美市の中心市街地の西側高台に設置されています。ＭＢＣ名瀬ラジオ中継局にも近い場所です。

アナログ中継局の説明です。
当中継局の開局は、ＮＨＫが１９７０年２月、ＭＢＣとＫＴＳが１９８１年３月、ＫＫＢが１９９４年３月、ＫＹＴが１９９９年３月です。

開局時期は異なりますが、全社共用の中継局です。
送信アンテナは、ＮＨＫはＧ・Ｅ個別の３素子八木１段２面、民放は全社共用４Ｌ１段２面です。取り付けは、上からＮＨＫ－Ｇ、民放共用、ＮＨＫ－Ｅの順です。

受信は、全局送信点でＮＨＫ２波・ＭＢＣ・ＫＴＳは８素子八木、ＫＫＢとＫＹＴは個別の９０ＣＲです。全局名瀬中継局受けです。
（鹿児島基幹局がＵＨＦ波のＫＴＳも、名瀬中継局はＶＨＦ送信につき、八木アンテナで受けています。）

２０１０年１月にデジタル化されました。

全景です。

鉄塔を角度を変えて２枚。

送信アンテナは、全社共用４Ｌ１段２面です。角度を変えて２枚。

受信アンテナは、全社共用２．４ｍグリッドパラボラにて名瀬中継局放送波受けです。角度を変えて２枚。

壁の奥に局舎です。

この「ハブ返し壁」は補助金で整備されたようです。

ＧＰＳです。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。