送 信 塔 見て歩き
大分県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


大分桃園テレビ中継局  2019年6月撮影

大分桃園中継局は大分市小池原にあります。地図で見ると住宅街の外れに設置されているようです。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。
全社同時に1983年1月の開局です。(OABはアナログでは開局していません。)パンザマストにミニボックスと云う全社共用のミニサテ局です。
送信アンテナは共用8素子リングアンテナ1段3面(垂直偏波)。受信は、NHK2波とOBSは共用12素子八木、TOSは16素子リングアンテナにて、
全局大分基幹局(十文字原)受けです。1999年1月に中継局一式を更新しているようです。

2010年12月末にデジタル化されました。アナログでは未開局のOABも開局しています。


遠景とアンテナ部を拡大です。

 


鉄塔の全景です。

敷地の様子です。

 

送信アンテナを角度を変えて2枚。 8素子リングアンテナが3面です。
送信チャンネルがバラバラなので、3グループに分かれて、1段ずつ、上から高い周波数順に出ているものと思われます。
なお、組み合わせは未確認です。 垂直偏波です。

 

受信アンテナを角度を変えて2枚。ひし形のパラボラのようです。 基幹局を受けているものと思われます。

 

機器を角度を変えて2枚。

 


銘板です。

監視装置のアンテナです。

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 OBS TOS
チャンネル 39ch 41ch 43ch 49ch
出力 各局とも 0.1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 OBS TOS OAB
チャンネル 38ch 48ch 45ch 28ch 33ch
リモコン
出力 各局とも 0.01W

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