送 信 塔 見て歩き
大分県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


安岐中央テレビ中継局  2018年12月撮影

安岐中央中継局は、国東市安岐町馬場の秋葉神社付近に設置されています。(円形の国東半島の東側海岸近くです。)

最初にアナログ時代の様子です。
開局は、NHK・OBS・TOSの3社同時の1983年3月です。また、3社共用の中継局です。(OABはアナログでは開局していません。)
送信アンテナは、全社共用4L2段2面(垂直偏波)です。
受信アンテナは、NHK−Gは5素子八木2列にて十文字原受け、予備に4mグリッドパラボラ(鉄塔に設置)にて三重中継局受け。
NHK−EとOBSは共用8素子八木2列、TOSは、地上に設置の2.4mグリッドパラボラにて、それぞれ十文字原受けです。

2009年3月末にデジタル化されました。デジタルでは、OABも開局しています。


それでは画像で紹介します。

山の全景を角度を変えて2枚。

 


山頂部を拡大しました。 アンテナが見えます。

 

全景を角度を変えて2枚。 デジタル中継局は、全社共用で新築されました。

当中継局の東方向 約3kmに大分空港があるため、航空法の規定により鉄塔が赤白に塗られています。(昼間障害標識と云うらしいです。)

 

送信アンテナはアナログ同様、全社共用4L2段2面(垂直偏波)です。受信も全社共用オフセットパラボラにて、十文字原を放送波受けです。

送信アンテナの先端部には、こちらも航空法の規定により航空障害灯が取り付けられています。

 

敷地の様子を角度を変えて2枚。

 


局舎です。

別角度から。

表札です。

 


GPSです。

モニターアンテナです。

 


西側斜面です。アナログ中継局の跡地です。

一番手前の場所には、地面にTOSの2.4mグリッドパラボラが設置されていました。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 OBS TOS
チャンネル 43ch 53ch 50ch 48ch
出力 各局とも 3W

アナログではOABは開局していません。

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 OBS TOS OAB
チャンネル 45ch 38ch 28ch 41ch 42ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

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