送 信 塔　見て歩き
長崎県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。

西彼大島テレビ中継局　　２０１７年２月撮影

西彼大島（せいひおおしま）中継局は、西海市大島町（旧 西彼杵郡大島町）龍崎にあります。（設置場所は高台です。）

最初にアナログ中継局の説明です。
開局は、ＮＨＫ・ＮＢＣ・ＫＴＮの老舗３社が１９７８年６月、ＮＣＣとＮＩＢの平成新局が１９９５年１月です。
パンザマストにミニＢＯＸという全社共用のミニサテ局です。
平成新局開局時に設備を一新（建て替え）しています。以下は、建て替え後の様子です。

送信アンテナは、３素子リングアンテナ４段１面、受信は全社送信点で、ＮＨＫとＮＢＣが３波共用１２素子八木にて佐世保中継局受け、
ＫＴＮが１６素子リングアンテナ２列２段にて大野中継局受け、ＮＣＣとＮＩＢは２波共用１２素子リングアンテナにて佐世保中継局受けです。
機器はＮＨＫと民放は別々のボックスです。２０１０年７月にデジタル化されました。

それでは、画像で現在の様子を紹介します。

遠景です。

送受信の鉄塔は、別々です。

中継局データ

当中継局では、ＮＨＫ−ＧとＮＣＣを除く各局でアナアナ変更が行われました。
変更前のチャンネルはＮＨＫ−Ｅが３４ｃｈ、ＮＢＣが４０ｃｈ、ＫＴＮが３８ｃｈ、ＮＩＢが４２ｃｈでした。

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

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