送 信 塔 見て歩き
長崎県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


長崎平山テレビ中継局  2016年1月撮影

長崎平山中継局は、長崎市平山台1丁目の高台にあります。(開局時の町名は単に平山町だったようです。総務省発表の資料では
今も平山町になっています。)
大まかな場所は、長崎市の中心部から南西方向に楔形(くさびがた)をした長崎半島の中間部辺りです。
2010年9月にデジタル化されました。

まずは、アナログ中継局の説明です。
当中継局はNHK、NBC、KTNが1983年11月に開局し、NCCが1991年8月、NIBが1992年10月です。
開局時期がバラバラですが中継局は全社共用です。送信アンテナは全波共用の4L1段3面(垂直偏波)。
受信は、全局送信点にて、NHKは2波共用16素子八木、NBCは8素子八木、KTNとNCCは個別の26素子八木、NIBは16素子リングアンテナです。
なお、NHKは1998年1月に受信ポイントを移転しているようですし、KTNは1999年12月に受信アンテナを交換しているようです。
全局、稲佐山受けです。

訪問時点では、既にアナログ設備は撤去済みとのことです。

アナログ時代の局名は、NHKは長崎平山、民放各社は単に「平山」だったようですが、デジタルでは、全社「長崎平山」としているようです。
また、アナログでは3W出力でしたが、デジタルでは0.05Wとなっておりミニサテ局に格下げされたようです。

それでは、画像でデジタル中継局を紹介します。



中継局の全景です。

見上げてみました。

さらに別角度から。

 

送信アンテナを角度を変えて2枚。

 

受信アンテナを 角度を変えて2枚。

 

鉄塔基部を 角度を変えて2枚。

 


機器です。

右画像は、携帯電話システムを利用した監視装置のアンテナです。

  


電柱に表示があります。

アナログ中継局の跡でしょうか?。

 


中継局付近から見た風景です。 合成

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 NBC KTN NCC NIB
チャンネル 53ch 51ch 55ch 57ch 61ch 49ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 NBC KTN NCC NIB
チャンネル 42ch 40ch 41ch 34ch 33ch 47ch
リモコン
出力 各局とも 0.05W

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