送 信 塔　見て歩き
北九州市 （皿倉山）

ＴＮＣ（アナログ）中継局　　２０１０年５月撮影

ＴＮＣ中継局は、局舎と鉄塔が歩道を挟んで離れて建っています。そのため長いケーブルラックが歩道上を
横断しています。位置は、少し離れていますがＫＢＣ中継局の東隣になります。また、ＦＢＳが東隣にあります。
２階建ての大きな建物です。（ＴＮＣは開局当時、本社演奏所がなく、本社完成までの間、この皿倉山の送信局舎で
直接番組を制作していたということです。ＴＮＣは当時、北九州地区のみを放送エリアにしていたため、ここが基幹局でした。

このほか、ＮＨＫ・ＲＫＢ・ＫＢＣの各社も中継局開局当初は、職員が常駐していたそうです。
（１９６０年代は、全国どこの基幹局でも職員常駐が当たり前だったらしいです。）
そのため各社の局舎も大きいです。皿倉山には、放送に関する逸話が沢山あるようです。

局舎を拡大しました。

歩道を跨ぐラックです。

西側から見た局舎です。

壁面にロゴがあります。

借用標識です。

ＴＮＣの鉄塔も以前は、赤白に塗られていました。（左側の鉄塔です。） ２００６年８月撮影、Ｕ様提供。

こちらは、田野浦送り？。

ＦＰＵです。
 

ところで、Ｕ様より２０１１年１１月撮影のアナログ終了後の画像提供を受けました。　ご覧ください。

パラボラは、撤去済みのようです。 また、鉄塔の解体準備が始まっているとのことです。

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