送 信 塔 見て歩き
福岡県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


黒木テレビ中継局  2011年9月撮影

黒木(くろぎ)中継局は、八女市黒木町の女郎岳地区にあります。旧八女郡黒木町地域をエリアにしています。
(女郎岳と云うのは、山の名前ではなく、この辺りの地名です。 ←当方は、山の名前だと思い込んでいました。)

中継局は、女郎岳集落の北東側の里山山頂(標高 約300m)に設置されています。
(国土地理院の地図には三角点はありますが、山の名前はありません。 山の名前も「女郎岳」なのかは、
確認できる資料を持ち合わせていません。)

当中継局は、崖のそばに建っているそうで、正面側からは撮れなかったということです。
まあ、割とよくあるケースです。撮影は安全第一です。

2008年7月にデジタル化されました。


匿名希望様よりアナログ設備撤去後の2020年10月撮影の画像が届きました。
こちらからご覧ください。


当ページは、2011年9月撮影の画像です。


全景です。
 


NHK中継局


全景です。


局舎です。

資料ではアナログの受信アンテナは、3mグリッドパラボラとなっていますが、見当たらないようです。撤去済みでしょうか。
なお、アナログ送信アンテナは、まだ残っているようです。(4L1段3面)上段がデジタルと思われます。

 


下段は、九千部受けオフセットパラボラです。

当中継局には、固定局が併設されています。上段のパラボラは、上陽中継局向けのTTL送信用です。


民放中継局


鉄塔です。

送信アンテナは、アナログ時代には、「RKB・FBS・TVQ」と「KBC・TNC」の2グループでしたが、デジタル化に
際して、統合されたようです。下がデジタルと思われます。

 


デジタル局舎です。


アナログ局舎です。

  


デジタル局舎の表札です。

3mの受信パラボラです。

民放側は、アナログ受信パラボラが残っているようです。(デジタルに転用の可能性が大きいです。)
アナログ時代は、TVQ単独のものと、それ以外に分かれていたようです。

その後の調査で、アナログTVQのアンテナを全社共用のデジタル受信アンテナにしたようです。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RKB KBC TNC FBS TVQ
チャンネル 47ch 45ch 39ch 33ch 35ch 37ch 42ch
出力 各局とも 10W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RKB KBC TNC FBS TVQ
チャンネル 23ch 20ch 24ch 15ch 18ch 32ch 27ch
リモコン
出力 各局とも 1W

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