送 信 塔 見て歩き
福岡県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


寺内テレビ中継局  2011年11月撮影、後半は2012年10月撮影

寺内(じない)中継局は、北九州市門司区大里にあります。局名は「てらうち」ではなく、「じない」です。
アナログ時代にはNHKの局名の頭に北九州と付いていましたが、デジタルでは、単に「寺内」となりました。
2009年5月にデジタル化されました。


真ん中がアナログ、右がデジタルと思われます。一番左は、電力鉄塔ですね。

アナログに比べ、デジタルはずいぶん頑丈そうです。また、パラボラが3基は付いています。

 

アナログの情報です。
NHKとKBCは、チャンネルごとに8素子八木で皿倉山受け、RKBとTNCは、共同の8素子八木で皿倉山受け、
FBSは、1.8mグリッドで藤松局受けでした。(なぜ、同一方向の皿倉山でないのかは不明です。35chでは
混信があるのかもしれません。)
送信アンテナは、NHKと民放は、別々に2D1段3面でした。

なお、当局はアナログ・デジタルとも、松ヶ江中継局の親局です。

下関市に近い、小倉北区・門司区辺りは、地形の関係で数多くの中継局が設置されており、嬉しい場所ですね。
(当方の感想です。)


匿名希望様より、2012年10月撮影、直接訪問の画像提供を受けました。ご覧ください。

ふもとからの遠景です。

見上げてみました。

 

送信アンテナとパラボラを角度を変えて2枚。パラボラはNHKの皿倉山受けTTLと思われます。
アンテナは、チャンネルごとに3グループなのでしょうか。

 

局舎を角度を変えて2枚。

 


表札です。全社共用です。

電源設備は、NHKと民放は別々のようです。

 

グリッドパラボラを角度を変えて2枚。民放受信アンテナと思われます。また、後ろに小さなパラボラもあります。

 


小さいパラボラは松ヶ江送りと思われます。

GPSです。

 

この場所にアナログ中継局があったようです。角度を変えて2枚。

 



松ヶ江中継局でしょうか。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RKB KBC TNC FBS
チャンネル 46ch 34ch 56ch 60ch 62ch 54ch

出力

各局とも

1W

TVQは、アナログでは開局していません。 なお、アナログ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RKB KBC TNC FBS TVQ
チャンネル 50ch 48ch 43ch 22ch 49ch 44ch 19ch
リモコン
出力 各局とも

0.1W

NHK−Eはデジタル開局当初とチャンネルが変更になっています。(デジタルリパッキング)


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