送 信 塔 見て歩き
福岡県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


北九州小竹テレビ中継局 2012月12月撮影(遠景画像)

北九州小竹中継局(民放は単に小竹)は、北九州市若松区小竹にあります。
2009年12月にデジタル化されました。また、デジタル化に際してNHKも局名を、単に小竹にしたようです。
現時点で、まだアナログ設備は残っているようです。


遠景です。

 


拡大しました。鉄塔が2本見えます。左がアナログ、右がデジタルの送信鉄塔と思われます。

まずは、アナログ中継局の説明です。
当中継局は、アナアナ変更対象局でした。変更前は、全社1本のアンテナでしたが、変更対象の
NHK−E・RKB・TVQの3局が新たなアンテナへ移動し、2本になったと思われます。(アンテナは、
3素子リングアンテナ4段1面です。←なぜ4段なのか興味のあるところです。)

親局は全局皿倉山受けで、V局は12素子八木、U局は12素子リングアンテナです。
機器(BOX)は、NHKとTVQが共用し、他の4社が共用の2グループです。



こちらは、デジタル鉄塔と思われます。

事情は分かりませんが、送信アンテナが3つに分かれています。
チャンネル配列からみて、多分、NHK2波共用、RKB・KBC・FBSの3社共用、TNC・TVQの2社共用の3グループと予想します。
1本の鉄塔に集約したため、”頭でっかち”ですね。
こちらも3素子リングアンテナ4段1面に見えます。←なぜアンテナを3つに分けたのか興味のあるところです。
2グループでもよいように思いますが・・・。(NHKは単独と先に決まっていたのか?)
小竹中継局はミニサテ局ですが、アナログ・デジタルともアンテナ構成が面白いですね。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RKB KBC TNC FBS TVQ
チャンネル 47ch 37ch 34ch 45ch 51ch 55ch 43ch

出力

各局とも

0.1W

アナログテレビ放送は、2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RKB KBC TNC FBS TVQ
チャンネル 40ch 42ch 30ch 31ch 44ch 32ch 46ch
リモコン
出力 各局とも

0.1W

出力がアナログ時代と同様の0.1Wですので、実質10倍の増力です。


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