送 信 塔 見て歩き
愛媛県 ・ 中継局


新居浜テレビ・FM中継局  2008年5月、8月撮影 (1993年10月撮影の提供画像もあります)

新居浜テレビ・FM中継局は、新居浜市西部の金子山の尾根に距離を置いて各社個別に建っています。
ゴルフ場入口付近向かい側の、鋭角に分岐する狭い曲がりくねった舗装道路をどんどん進みます。
しばらくすると、EBCの下へ到着します。さらにずっと進むとNTTドコモの施設があります。ここから戻る方向に
RNB中継局があります。
ドコモ前からさらに進むと右側、最高地点にNHK、左側の少し下がった位置に、あいテレビと愛媛朝日テレビの
共用中継局があります。
なお、この林道は各中継局付近以外、対向車とのすり替えは、ほぼ困難です。

松山自動車道から見た遠景です。

 


国領川沿いから撮影。

 


RNB中継局前から撮影。

それでは上記、説明文順(入口から近い順)に紹介します。


愛媛放送&FM愛媛 中継局

  
EBC中継局の全景です。              局舎です。

 

  
見上げてみました。            アンテナ部の拡大です。

 

  
別角度から3枚。             先端は、EBCアナログ。        中間部は、FM愛媛。

FM愛媛のアンテナは、基幹局よりも段数が多く4段あります。

 

  
局舎を別角度から。                   壁面には、EBCの文字。(古い字体と思われます。)

なお、EBCの番組は松山固定局からのマイクロ波受けです。


南海放送 中継局

  
RNB中継局の全景を2枚。

 

  
見上げてみました。(3枚)

 

  
この中継局のデジタルアンテナは、アナログアンテナの横に、張り出して設置されています。

 


 

 


 

 
 

デジタルアンテナの拡大です。また、北方向(瀬戸内海の対岸 ・ 広島方向)へスピルオーバーしないように、
特殊な技術を用いているようです。(詳細は、よく分かりません)画像の2つのパラボラは、キャンセルアンテナ
らしいです。

 

  
西側から見た局舎です。                 パラボラの拡大です。

当中継局は、松山市の城山固定局を主、今治中継局を副にして番組を受けています。

 

  
局舎をさらに別角度から。                GPSらしいアンテナが2組(4本)見えます。
                                なぜ4本かは、下記をご覧ください。

 

  
局舎のロゴです。                     局舎入口です。表札があります。

 


表札です。なんと、RNBとEBCの2社表示です。
ということは、EBCの地上デジタルはRNBと共用ということです。
アナログEBC中継局は、FM愛媛単独になるようです。

RNBとEBCのデジタル伝送ルートは、行道山→窓峠固定局経由のTTLです。

 

U様より1993年10月撮影の画像が届きました。ご覧ください。


アナログ時代の全景です。
古いネガからのもので、色調についてはご容赦ください。

 


こちらは、1992月6月に設置された今治中継局受け予備アンテナです。

当方が訪問した2008年には、この位置にパラボラはありませんでしたので、予備ルートは廃止だったのかもしれません。
または、先端にあるパラボラの下のものが今治受け予備アンテナかもしれません。


NHK中継局

  
NHK中継局の全景です。鉄塔が2本の基幹局並みの設備です。

 

  
さらに、別角度から2枚。

 

  
局舎上の鉄塔には、大きなパラボラがあります。また、壁面にはロゴもあります。

パラボラの1つは、松山市の城山固定局受けと思われます。
ちなみに、当中継局は、城山固定局を主、今治中継局を副(16素子リングアンテナ受け)にして番組を受信しています。

また、ここから川之江中継局向けのパラボラと松山向け上り回線もあります。(松山・新居浜間は各社とも反射板経由です。)

 

  
アンテナ部です。                     パラボラです。小さなものもあります。

 

  
局舎上のアンテナです。素子の大きさから見て、総合(2ch)とFMの共用と思われます。

 

  
もう1本の鉄塔のアンテナです。この鉄塔のアンテナは、以前は、スーパーターン形式でしたが、地デジ開局の
ため、改修され、先端部に地デジ用UHFアンテナ、中間部に教育テレビ用双ループに変更されたようです。

 

  
また、地デジアンテナの根元に北向きの変なアンテナが付いています。(キャンセルアンテナか。)
これも、瀬戸内海方向へのスピルオーバーを防ぐためのものかもしれません。(詳細は、不明です。)

 

  
教育テレビのアンテナです。(2枚。)

 

  
地上部分です。ラックが伸びています。        反対方向から撮影。

 

  
表札です。                         地面に建つ鉄塔に銘板がありました。
                                      竣工は、昭和38年6月と読めます。

NHKのデジタル伝送ルートは、行道山→楢原山固定局経由のTTLです。

 

U様より1993年10月撮影の画像が届きました。ご覧ください。


古いネガからのもので、色調についてはご容赦ください。

2基ともスーパーターンです。また、この当時の鉄塔は、赤白に塗られていませんでした。

当方が撮影した全景とは反対側からの撮影です。


あいテレビ&愛媛朝日テレビ 中継局

  
ITV&EAT中継局の全景を少し角度を変えて2枚。

 

  
朝方の訪問につき、まともに逆光です。

 

  
アンテナ部です。             先端は、上がITV、下がEATの  その下は、2社共用デジタルアンテナ。
                           アナログアンテナです。     ここにも、小さな変なアンテナが
                                               付いています。

 

  
デジタルアンテナ下部の拡大を別角度から2枚。

 

  
また、デジタルアンテナの下にも、      パラボラです。           パラボラの上には、ドコモの
テレビ用らしいのアンテナが2方向に                            携帯アンテナもあります。
3段と1段、付いています。未確認ですが、
混信対策用の補間波(16ch)のものと思われます。

 

  
局舎です。手前のドコモの局舎があります。     別角度から。

 


局舎の扉には、表札があります。(解像度が足りなくて申し訳ありません。)
正面側からは、ドコモの陰で見えません。(フェンス沿いを登れば、見えるポイントがあるようです。)

なお、アナログ番組伝送は、両社個別に固定局マイクロ波受けです。

ITVとEATのデジタル伝送ルートは、行道山→楢原山固定局経由のTTLです。


  
そのほか、付近にはNTTドコモの鉄塔とNHK横に愛媛県の無線局がありました。



ここが林道入口です。北側から撮影。右側の細い林道を登ります。

 


NHK中継局下に林道の標識などあります。


2008年8月に尾道中継局がある広島県尾道市の高見山へ取材に行った時は天気が良く空気が澄んで
いました。遠くの対岸に煙突が見えましたので、新居浜市だろうかと思いつつ、写真を撮りました。

拡大すると、新居浜中継局の鉄塔群も写っていました。ご覧ください。

手前は、中間にある弓削島です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RNB EBC ITV EAT
チャンネル 2ch 4ch 6ch 36ch 27ch 14ch
出力 250W 250W 250W 3KW 1KW 1KW

あいテレビは金甲山OHKデジタルの混信対策用に16ch・200Wで、西向きに補間波がでているようですが、
現場で受信操作をうっかり忘れたため未確認です。

また、EBCと他のUHF民放2局の出力が、なぜ違うのか分かりませんでした。VHFが250Wですので、
普通は、UHF1KWのはずですが・・・。

FM放送      周波数     
NHK−FM   87.0MHz
FM愛媛     89.2MHz   出力は、どちらも100W


デジタル NHK総合 NHK教育 RNB EBC ITV EAT
チャンネル 41ch 39ch 47ch 43ch 49ch 51ch
リモコン
出力 各局とも 300W

新居浜デジタル中継局では、瀬戸内海対岸の広島方面へのスピルオーバーを防ぐために、キャンセル
アンテナや、デジタル電波の混信対策用にアナログ波に補完用の特別チャンネルがあったり、瀬戸内
地方ならではの苦労があるようです。新居浜中継局は、見どころいっぱいです。まだ、見落としがあるかも
しれません。また行ってみたくなりました。


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