送 信 塔 見て歩き
松山市(城山)
愛媛県 NHK−FM基幹放送所(城山) 2024年7月撮影
会社の社員旅行で2024年7月に広島・松山方面へ出かけました。観光ルートの中に松山城が含まれており、
2008年にすぐふもとまで行きながら直接訪問できなかったことを、ようやく果たせました。
当日は天気が良く、午前中の訪問でしたので、一部逆光となっております。ご了承ください。
この山は、徒歩のほかロープウェイやリフトで登ることができます。当方は、往復ともリフトを使いました。
放送所のみを訪問するのであれば、山上駅の隣接地です。松山城へ行くには、さらに相当歩きます。
乗り場の前方左側に鉄塔が見えます。 |
出発です。 |
高い位置に出ました。 |
足元には俳句が書かれています。 |
ロープウェイが左側を通っていますが、鉄塔を見るならリフトですね。スピードもゆっくりです。
それでは、FM放送所の紹介です。 なお、放送所の周囲は樹木に覆われていますので、一番見やすいのは登りリフトからと思います。
リフトから見た全景です。 |
山頂側駅前広場からの全景です。 |
放送所は、アナログテレビ終了も、NHKはFM放送所や固定局として、またRNBも固定局として、継続使用しています。
鉄塔を挟んで、東にRNB、西にNHKの局舎があります。まずはNHKから。
リフトから見たNHK局舎です。 |
気になる矢印があります。 |
こちらは、通路側からの矢印です。 |
すぐ向かい側に局舎があります。 |
この矢印、以前F様から頂いた画像を見たときは、進入路の入口にあるのかと思っていたら、局舎のすぐ前にあり、
(局舎壁面には大きなロゴもありますし・・・。)
一体何のためのものなのか、イマイチ不明です。もしかして、リフト側からの目印??
他サイトのアナログ時代の画像を見ると、この柱にロープウェイ・リフト側に向けて看板があったようです。
(移動しながら、看板の文字を読めるとは思えませんが・・・。)
ロゴです。 そう云えば、表札を撮り逃したことに、帰宅後気付きました。 |
屋上のアンテナです。 |
別角度から見たFMモニターアンテナです。 |
鉄塔に小型パラボラがあります。 多分、放送局向きと思われます。 |
続いて、RNB局舎です。
リフトから。 |
こちら側に社名が大きく掲げられていますが、樹木でよく見えません。 |
屋上には、大きなパラボラが並んでいます。 |
鉄塔側から見た局舎です。 鉄塔と局舎の間は、通路になっています。 |
別角度から。 ラックは、通路を空架で鉄塔に繋がっています。 |
登山道側から見た局舎です。(通路は、階段で登山道に繋がっています。) |
登山道から見た全景(RNB側)です。 |
通路から見上げてみました。 ラックはRNB局舎から。 |
松山城へは、ロープウェイに並行するように車道を兼ねた登山道があります。(登山道は、ほかにもあります。)
続いては、鉄塔部分です。
続いては、松山城・天守から見た画像です。
全景です。
敷地の様子です。 左奥がRNB局舎、右奥がNHK局舎です。 手前中央はロープウェイ・リフトの山上駅です。
RNB局舎の拡大です。 |
屋上のアンテナを拡大しました。 |
こちらは、NHK局舎です。 |
屋上のアンテナを拡大しました。 |
帰りのリフトから見たRNB局舎です。
眼下に松山市の風景が広がっています。
続いては、道後温泉にある道後公園(湯築城跡)の展望台から見た松山城です。
松山城は、市街地にあるのが分かります。
少し場所を変えて拡大しました。
ところで、当方訪問の1週間後、上記画像の中央部分の谷が土砂崩れを起こしました。
そのニュースの中で、松山城のある山は、正式には勝山と云うことを知りました。
2024年7月末時点では、安全確認のためロープウェイ・リフト、徒歩とも登山禁止となっています。
訪問日にも、ロープウェイ駅からしばらく行くと、現場へ繋がる道へは通行禁止の看板がありました。
過去の画像を確認すると、2008年5月にふもとから撮影の画像は、まさに土砂崩れ地点です。
話題を戻します。
鉄塔を拡大しました。
こちらは、RNB本社の鉄塔です。
リングアンテナのようなものがあります。予備アンテナ?? なお、これ以上大きな画像(鮮明な画像)はありません。 |
こちらは、NHK放送局の鉄塔です。
NHKでは、FM鉄塔に予備アンテナがありますので、こちらには、それらしいものはありません。
こちらは、松山城から見た南方向です。 正面がデジタル基幹局もある行道山、右側の一番奥の山は、中山中継局がある秦皇山です。
放送所データ
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
放送局名 | 周波数 | 出力 | |
NHK−FM | 87.7MHz | 1KW |
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