送 信 塔 見て歩き
香川県 ・ 中継局
N様提供の画像で紹介します
讃岐白鳥テレビ中継局 2023年2月撮影
讃岐白鳥(しろとり)中継局(民放各社の局名は、単に白鳥)は、東かがわ市西山の高平山に設置されています。
東かがわ市と
さぬき市の各一部をサービスエリアにしています。また、東讃地区の親局の役割も持っています。
最初にかつてのアナログ中継局の説明です。
開局は、NHKとRNCが同時に1967年2月、KSBが1980年12月、RSKとOHKが同時に1985年7月です。
またTSCはアナアナ変更対策の一環で2003年8月に開局しています。
当中継局は、NHKでは香川県で一番最初に開局したテレビ送信所です。(民放では、RNCが1958年7月に
青峰に基幹局を置いて開局しています。当中継局は、RNC最初の中継局です。NHKが前田山に基幹局を設置したのは、
1969年4月ですので、それ以前の約2年間は、金甲山からの岡山放送局の電波を中継していたと思われます。)
以下は、アナログ終盤の様子です。
中継局はNHKとKSB、RNC・RSK・OHKの2グループに分かれて設置されていました。(TSCは民放3社側だったようです。)
送信アンテナは、グループごとに全波共用4L2段2面です。(NHKとKSBが共用になったのは、アナアナ変更後のようです。)
受信は、全社送信点で、NHK−Gは3mグリッドパラボラにて西讃岐中継局受け(予備に24素子八木2段にて小豆島中継局受け)、
NHK−Eは25素子八木にて西讃岐中継局受け(予備にGと同じアンテナで小豆島受け)
RNCは8素子八木、KSBは1.8mグリッドパラボラ、RSKは8素子八木、OHKは2.4mグリッドパラボラにて、各社とも金甲山受けです。
なお、NHKでは、1984年9月に減力・チャンネル変更・パターン変更が行われています。
さらに1989年2月には親局も変更されています。(これらの理由は未確認です。)
RNCでも1985年6月に減力・チャンネル変更・パターン変更が行われています。(こちらは、基幹局を金甲山へ移転した絡みと
思われます。)
KSBでは1984年9月にチャンネルとパターン変更が行われているようです。
また、新規開局のTSCを除く全チャンネルがアナアナ変更の対象でした。
2008年6月に、全社同時にデジタル化されました。
それでは、現在の様子を遠景画像で紹介します。
遠景です。
山頂部を拡大しました。
鉄塔周りを、さらに拡大しました。
こちらが、放送関係の鉄塔と思われます。
ここでデジタル中継局の説明です。
中継局の局舎・鉄塔とも全社、アナログ時代からの継続です。デジタルでも同じ組み合わせで2グループに分かれています。
送信アンテナはグループごとに全波共用4L2段2面です。(民放4社側のアンテナは、アナデジ共用タイプだったようです。)
受信はNHKは2波共用3mプレートパラボラにて西讃岐固定局TTL受けです。RNC・RSK・OHK・TSCの4社は
2mプレートパラボラにて前田山固定局TTL受けです。KSBは3mグリッドパラボラ2基によるスペースダイバシテイにて
前田山放送波受けです。
登山口は、通行禁止のロープが張られています。
高平山は、普通の山で特に立ち入り禁止の理由がないと思われます。
ネット上を探索すると不法投棄が多く2003年ごろから、このようになったようです。登山者のブログが多数上がっていますので、
徒歩はよいのでしょうか(←未確認です。)
中継局データ
アナログ | NHK総合 | NHK教育 | RNC | KSB | RSK | OHK | TSC |
チャンネル | 52ch | 56ch | 54ch | 42ch | 48ch | 50ch | 58ch |
出力 | 各局とも | 10W |
当中継局では、アナログ新局のTSCを除き全局がアナアナ変更の対象でした。
変更前のチャンネルはNHK−Gが32ch、Eが26ch、RNCが24ch、KSBが20ch、RSKが18ch、OHKが22chでした。
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
中継局データ
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | RNC | KSB | RSK | OHK | TSC |
チャンネル | 32ch | 45ch | 20ch | 30ch | 21ch | 27ch | 46ch |
リモコン | 1 | 2 | 4 | 5 | 6 | 8 | 7 |
出力 | 各局とも | 1W |
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