送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
山口県・中継局
山口県のＵ様提供の画像で紹介します。

大井庄屋テレビ中継局　　２０１０年４月、２０１４年９月、２０１８年８月撮影

大井庄屋中継局は、萩市の鴻ヶ岳（標高３９５ｍ）に設置されています。
事情がよく分かりませんが、この中継局は、地元サービスエリア向けというより長門地区の２局へＮＨＫ総合テレビの電波を送るために
設置されているようです。（そのためか、ＮＨＫ総合テレビのみの設置です。）

上記の長門地区中継局の教育テレビや民放局の親局は萩中継局です。（ＮＨＫ－Ｇの３ｃｈは混信でもあるのでしょうか？。
１９８２年に親局を萩中継局から、この大井庄屋中継局へ変更しているようです。当中継局も１９８２年開局です。）

遠景です。

拡大しました。

送信アンテナは地元サービスエリア向けに６Ｌ１段１面、長門方面の中継局向けに４ｍグリッドが使用されています。
また、３ｍグリッドで親局の阿東嘉年局の放送波を受けています。

Ｕ様より、２０１４年９月撮影の遠景画像が届きました。ご覧ください。

当中継局は、アナログでは総合テレビのみでしたが、デジタルでは教育テレビも開局しました。２０１０年１２月にデジタル化されました。

画像を見ますと、アナログ中継局の隣に新規にデジタル中継局が設置されたようです。また、アナログ設備もそのまま残っているようです。

教育テレビも開局したと云うことは、周辺エリアも本格的に視聴対象にしたと思われます。

鉄塔部を拡大しました。

アナログに比べ。サービスエリアにも変化があるようです。また、旧アナログ鉄塔orその横には、ＦＰＵの設備が見えます。
（新設か、以前からあったものが見えなかったのかは未確認です。）

Ｕ様より２０１８年８月撮影の遠景画像が届きました。　アナログ中継局は撤去されています。

遠景です。

拡大しました。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。