送 信 塔　見て歩き
山口県 ・ モバキャス中継局
山口県のＵ様提供の画像で紹介します。

モバキャス　周南中継局　　２０１４年２月、９月撮影

※ 山口中継局は、下方で紹介しています。

山口県初と云うことで、エリアを広く確保するために、テレビ送信所がある大平山山頂に設置されたと思いきや、山頂ではなく東側中腹、
標高 ４５０ｍあたりにあった旧ＮＴＴ無線中継局の局舎・鉄塔を再利用しての開局です。送信アンテナも無指向性ではなく２面構成です。
総務省発表のエリア図を確認したところ、放送エリアは周防灘沿岸地域で、福岡県・大分県の沿岸部も含まれています。
中継局の名称も「周南」としていますので、他に「山口中継局」も予定されているのかもしれません。

全景です。

送信アンテナは、２Ｌ４段２面です。まだ、作業中のようです。

当中継局は、今年（２０１４年）３月本放送の開始予定です。

受信パラボラは、おなじみの鳥よけ仕様（？）のゲジゲジ付きです。

モニターアンテナです。

Ｕ様より、２０１４年９月撮影の画像が届きました。紹介します。

大平山山頂部からの拡大です。

さらに拡大。

別角度から。

ところで以前、当方が大平山などを訪問した際の画像を確認したところ、ＮＴＴ鉄塔が現役の頃の画像を発見しました。

大平山山頂からの撮影です。ＮＴＴ鉄塔は左隅、かなり低い位置です。　２００６年８月撮影

少し別の角度からの拡大です。　２００６年８月撮影

さらに拡大。

広く周防灘を見渡せます。ＮＴＴ鉄塔は右隅。　２００６年８月撮影

こちらは、ふもとにある富海（とのみ）テレビ中継局前からの撮影です。 左奥にテレビ塔も見えます。２０１０年４月撮影です。 この時点では、既に現役を引退しているようです。

左の画像は、この画像の湾になっている海岸部からの撮影です。 ２００６年８月撮影

現在のモバキャス中継局と比較しますと、３段あったステージは撤去されています。

中継局データ

214.714286ＭＨｚ　　２．５ＫＷ

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