送 信 塔　見て歩き
島根県 ・ 中継局
島根県のＳ様提供の画像で紹介します。

浜田テレビ・ＦＭ中継局　　２００７年８月、１１月撮影、２０１４年１１月撮影

ＮＫＴアナログ中継局

ＮＫＴ中継局はデジタル化されず、またＦＭでも使用していないため、アナログ終了後の早い時期に撤去されたようです。

過去の様子をどうぞ。

全景です。

鉄塔の拡大です。

局舎の様子です。 この３枚は、２００７年８月撮影です。

ここで、ＮＫＴアナログ中継局の説明です。

上記画像のように、単独設置の中継局です。１９７２年９月の開局です。開局が遅いのは、島根・鳥取の民放テレビ相互乗り入れの
開始が１９７２年９月２２日だからです。（当日の開局です。）

送信アンテナは６Ｌ２段３面です。鳥取県が発祥のＮＫＴは三瓶山に固定局を設置しておらず、仁摩中継局（高山）に馬路固定局を
併設し、放送波をＳＨＦに変換して、ここ浜田中継局へ送っています。
受信アンテナは、３ｍプレートパラボラです。また、予備に石見中継局放送波を４．２ｍグリッドパラボラで受けています。
番組は、鳥取市の本社からＳＨＦや放送波に変換されながら何段もの中継を経て、島根県西部まで送られているようです。
（浜田中継局までは少なくとも、鉢伏山、澄水山、高山を経由していると思われます。）

鉄塔の全景です。

アンテナは６Ｌ２段３面です。

上は、石見中継局放送波受け、４．２ｍグリッドパラボラ 下は、馬路固定局（仁摩中継局併設）受け３ｍ プレートパラボラです。

局舎です。

看板です。

続いては、２０１４年１１月撮影です。

ＮＫＴ中継局は、デジタル化されず、また他の用途にも使われず解体・撤去されました。

最初の画像（２００７年８月撮影）を再掲載

２０１４年１１月撮影

別角度から。奥の中央部に中継局がありました。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

ＮＫＴのデジタル中継局は、民放３社共用で設置されました。別ページで紹介しています。

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