送 信 塔 見て歩き
広島県 ・ 中継局
広島県のT様、F様提供の画像で紹介します。


安芸温品テレビ中継局  2010年9月撮影(T様提供)、2019年11月撮影(F様提供)、2024年7月(当方撮影の遠景画像)

安芸温品中継局は、広島市東区温品町の高台にあります。
アナログ中継局は、NHKとHOME、TSSの3社のみの送信です。送信している社が変則的なのは、親局の位置に 関係しているのでしょうか。
(送信していないのが老舗民放2社ですので、金銭的なことではないと思います。)

提供画像を見ますと、黄金山は見通しできるようです。比治山は温品中継局の場所からは見えるものの麓ではビルの 陰になるようです。
絵下山もビル陰などで障害が出るのかもしれません。

デジタルでは親局は絵下山なので、RCC,HTVを含め全社が開局しています。 2010年8月末にデジタル化されました。


最初に紹介するのは、当方撮影の遠景画像です。2024年7月に会社の旅行で広島・松山方面へ出かけました。
バス車内からの撮影です。


広島都市高速からの撮影です。 中継局は、画像中央やや右上です。

 


拡大しました。

 


鉄塔の様子です。 特に変化は無いようです。

 

送信アンテナと受信パラボラの拡大です。
  

それでは、T様提供の2010年9月撮影の画像から紹介します。


遠景です。中継局は、画面のちょうど中央。白い壁の家の左角上です。

 


拡大しました。

 


さらに 拡大しました。左はアナログ鉄塔、右はデジタルです。

こちらは、直接訪問での全景です。

 

敷地の様子です。 角度を変えて2枚。 アナログとデジタルは、隣接しています。
 

まずは、アナログ設備から。


アナログ中継局の全景です。

 


鉄塔を見上げて見ました。

アナログアンテナです。

別角度から。

 


受信アンテナです。  アナログ各局の親局はそれぞれの基幹局です。

銘板です。 チャンネル・周波数帯・出力が表示されています。 

もう一枚銘板があります。 

受信アンテナはNHK総合は5素子八木、教育は8素子八木、民放2社は、共用1.8mグリッドパラボラです。

 


局舎です。

アナログ局舎の表札はNHK,HOME,TSSの文字。


続いてデジタルです。


全景です。

 


鉄塔を見上げてみました。

別角度から。

 

デジタル送信アンテナを角度を変えて2枚。

 

   
 デジタルは、全社共用でオフセットパラボラ放送波受けのようです。 角度を変えて2枚。

 


デジタル局舎です。

表札です。 全社掲載です。

 

   
デジタル鉄塔にも、銘板が2枚あります。

 


中継局付近から見た広島市中心部方向です。中央やや左の山は黄金山です。右のケーブル辺りに比治山があります。

 


黄金山を拡大しました。

 


こちらは、NHKがある比治山です。低い位置に見えます。


F様より2019年11月撮影の現状画像が届きました。ご覧ください。


現在の全景です。 アナログ設備は撤去済みです。

比較のため、2010年9月の様子を再掲載。

 

 


局舎に変化はないようです。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 HOME TSS
チャンネル 51ch 48ch - - 53ch 55ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RCC HTV HOME TSS
チャンネル 21ch 25ch 16ch 17ch 20ch 27ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

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