送 信 塔 見て歩き
広島県 ・ 中継局
広島県のT様提供の画像で紹介します。
大竹(大竹立戸)テレビ中継局 前半1999年以前と2008年11月、後半2013年5月撮影
大竹中継局は、大竹市中心部のすぐ北西側の立戸山にあります。すぐ西側は、山口県という位置関係です。
2008年3月にデジタル化されました。
NHKはアナログ中継局では、先に阿多田島の中継局を大竹と名付けたため、ここの中継局は「大竹立戸」と呼んでいます。
一方、デジタルでは阿多田島には、中継局が設置されていませんので民放と同様ここを大竹中継局と呼んでいます。
全景を別角度から2枚。 2段の90CRはNHK−Gの大竹(阿多田島)受け、
4mグリッドパラボラはNHK−Eの大竹(阿多田島)受けとHTVの大柿受け共用
(受信局が別々ですが、方向が同じため共用したようです。←未確認です。)
送信アンテナは2グループで、上がNHK2波、RCC共用、下がHTV、HOME、TSS共用です。
どちらも4L2段2面(垂直)です。
看板です。 約400m離れた場所にある受信パラボラ。HOME・TSS共用絵下山受け。
さらに、受信八木アンテナです。4つともRCCと思われます。 こちらは、NHK−G,E、2本ずつセット。
約200m離れた場所にあります。
どちらも予備の広島基幹局受けです。
続いて2008年11月の撮影です。
全景です。建物や鉄塔が増えています。
上の画像にはない、アナログ局舎です??。 こちらは、前からある局舎です。
デジタルの新局舎です。
鉄塔の全景を別角度から2枚。3段目に全社共用のデジタルアンテナが取り付けられたようです。
また、90CRも4mパラボラも消えています。
アンテナ部です。 銘板です。
アナログ受信アンテナを再掲載。
RCCの黄金山受け??。 NHKのG,E比治山受け予備アンテナと思われます。
HOME・TSS共用パラボラに12素子八木2列が増えています。 こちらは、3枚合成
こちらは、以前の画像にはないので、デジタル受信用と思われます。
グリッドパラボラが移動したようです。 また、デジタル用のパラボラが2つあります。
パラボラ鉄塔を見上げて見ました。グリッドパラボラが大柿向きならば、
プレートパラボラは己斐向けだと思います。
阿多田島・大柿方向と思われます。
宮島・廿日市方向と思われます。
付近に三角点もあるようです。
T様から2013年5月撮影の画像が届きましたので紹介します。
鉄塔はアナログ時代からの継続利用ですが、それ以外のアナログ設備は撤去されいます。
現状をご覧ください。
ふもとからの全景です。
拡大しました。
支柱のあるパラボラアンテナが消えています。アナログ用だったようです。グリッドパラボラもありません。
敷地の様子です。
別角度から。
鉄塔の様子です。 |
鉄塔基部です。 |
局舎です。 |
表札です。 |
モニターアンテナです。 |
鉄塔の銘板です。 |
パラボラ鉄塔の銘板です。 |
離れた場所にあったグリッドパラボラも撤去済みです。
業務用鉄塔を2枚。どちらも携帯電話のようです。ドコモとauと思われます。また、付近にはソフトバンクもあります。
立戸山からは、いくつか中継局が見通せるようです。2枚とも、左は遠景。右はその拡大です。
風景画像を2枚。どちらも合成です。
山頂部の三角点です。
JR玖波(くば)駅ホームからは南側に見えます。 ちょうど架線にかかっています。
拡大しました。
ところで、2010年のGWに九州方面へ行く途中に高速道路上から当中継局が見えましたので撮影しました。
一番左の鉄塔です。
中継局データ
アナログ | NHK総合 | NHK教育 | RCC | HTV | HOME | TSS |
チャンネル | 59ch | 61ch | 57ch | 26ch | 24ch | 43ch |
出力 | 各局とも | 10W |
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | RCC | HTV | HOME | TSS |
チャンネル | 14ch | 15ch | 18ch | 19ch | 22ch | 23ch |
リモコン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 8 |
出力 | 各局とも | 1W |
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