送 信 塔 見て歩き
広島県 ・ 中継局
T様提供の画像で紹介します。
八本松テレビ中継局 2010年4月、2013年3月撮影
八本松中継局は、東広島市八本松町の鳥越・曾場ヶ城山中腹にあります。この中継局からは、アナログ・デジタルともNHKのみの送信です。
2009年12月にデジタル化されました。
T様からは2010年4月と2013年3月の2回画像提供を受けています。ただ、2013年の時点でもアナログ設備が撤去されておらず、
ほとんど変化がありません。そこで2010年の画像をメインにして、補足の形で2013年の画像を掲載します。
(2013年の画像にのみ日付を入れました。)
遠景です。
拡大しました。鉄塔は、アナ・デジ2本です。
少し
別角度から。 左・アナログ、 右・デジタル この画像は2013年3月撮影
上記とは反対側から撮影。 この画像は2013年3月撮影
以下は、直接訪問の画像です。
全景です。
鉄塔を拡大しました。 |
アンテナ部の拡大です。 左・デジタル、 右・アナログ |
別角度から。 |
下部です。 左・デジタル局舎 右・アナログ機器 |
別角度から。 |
アナログ・デジタルの受信アンテナです。
親局の方向が異なります。 下方で説明します。
この画像は2013年3月撮影
まずアナログ設備から見ます。
最初に中継局の説明です。
開局は1973年4月です。NHK単独局のため自立鉄塔に機器と云う簡単な構成の中継局です。
送信アンテナは、2波共用6L1段2面、受信は2波共用4mグリッドパラボラにて豊栄中継局受けです。
機器です。
機器を拡大しました。 |
表札です。 この2枚の画像は2013年3月撮影 |
送受信チャンネルが近いためか、パラボラへの回り込みを板(?)で防御(?)しています。
受信親局は、豊栄中継局です。 この画像は2013年3月撮影
銘板です。
続いて、デジタル設備です。
デジタル中継局は、アナログ中継局の隣に新築されました。
デジタル中継局の説明です。
2009年12月に開局しています。瀬野中継局向けのTTL固定局が併設されたため、NHK単独局にしては大きな中継局です。
送信アンテナは、アナログ時代と同じ2波共用6L1段2面です。受信は2波共用2mプレートパラボラにて西条固定局TTL受けです。
併設のTTL固定局は、伝送先の瀬野中継局が当中継局よりも先に開局しているため、中継局よりも先に開局しています。
(固定局の開局は2009年6月末です。)
局舎です。 |
表札です。 |
上段のパラボラは瀬野中継局TTL送りです。 |
下段のパラボラは西条固定局TTL受けです。 |
鉄塔には向きが異なる2基の2mプレートパラボラがあります。デジタルの受信親局は、アナログとは異なり西条中継局に併設の西条固定局からのTTLです。
鉄塔基部です。 |
銘板です。 |
GPSです。 |
この3枚の画像は2013年3月撮影
風景です。 |
左画像の中央部分を拡大しました。 豊栄中継局のようです。 |
別方向の風景です。 |
画像の中央部分を拡大しました。 ここにも中継局があります。 志和中継局? |
さらに別方向の風景です。 |
JR山陽線の八本松駅と思われます。 この画像は、2013年3月撮影。 |
峠の看板や三角点などです。
峠の看板です。 |
登山道入口です。 |
山頂の表示と三角点です。
中継局データ
アナログ | NHK総合 | NHK教育 | ||||
チャンネル | 47ch | 49ch | ||||
出力 | 各局とも | 1W |
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって放送を終了しました。
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | ||||
チャンネル | 32ch | 38ch | ||||
リモコン | 1 | 2 | ||||
出力 | 各局とも | 0.1W |
八本松中継局では、民放各社は中継局を設置していません。
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