送 信 塔 見て歩き
広島県 ・ 中継局
広島県のT様、F様提供の画像で紹介します。
三原テレビ・FM中継局 1999年以前、2008年5月撮影、2013年4月撮影、2018年3月撮影
三原中継局は、三原市の竜王山にあります。山頂は整備された公園のようです。中継局は、その一角にあります。
最初にアナログ中継局の説明です。
開局は、NHKなど老舗VHF3社が4局が1965年12月、HOMEが1970年12月、TSSが1975年10月です。
中継局は、先発(NHK・RCC・HTV)・後発(HOME・TSS)の2グループに分かれて設置されています。
送信アンテナは、先発中継局では、RCC・HTV共用が上で、NHK2波共用が下です。(チャンネルの関係で小さいアンテナを
上にしたのだと思います。)後発中継局では、2社共用となっています。形式はどちらも4L2段3面です。
受信は、NHKは約80m離れた地点で個別の8素子八木2列、RCCは約120m離れた地点で6素子八木2列、
HTVは約70m離れた地点で8素子八木2列にて、各社とも高見山受けです。
一方、HOMEは約100m離れた地点で1.8mグリッドパラボラ、TSSは送信点で1.8mグリッドパラボラにて、
それぞれ広島基幹局受けです。
2007年8月にデジタル化されました。
最初は、T様提供の画像です。
NHK・RCC・HTVの全景です。 看板です。
HOME・TSSの全景です。 局舎です。鉄塔とは少し離れているようです。
パラボラは、TSSの受信アンテナ?。 パラボラは、HOMEの受信アンテナ?。
看板です。
受信アンテナです。
ここからは、2008年5月撮影です。
中継局の遠景です。
NHK中継局です。
別角度から、FMは3素子1面です。
NHK中継局を全社共用でデジタル化しました。
HOME・TSS中継局を再掲載。 パラボラが消えています。
局舎と鉄塔の位置関係です。
アナログ受信アンテナ群です。再掲載 2枚合成
NHK・RCC・HTVは、尾道・高見山受けです。
受信アンテナ方向です。一番奥の山が高見山がある向島と思われます。
こちらは、別の位置にあるHOMEの絵下山受けパラボラです。受信ポイントを変えたようです。
ここからは、2013年4月撮影の画像です。
ふもとのJR須波駅からの遠景です。 |
拡大しました。 |
別角度からの遠景です。
山頂広場の様子です。合成
中継局裏から。合成
見上げてみました |
FMアンテナです。 |
GPSです。 |
テレビとFMのモニターアンテナです。 |
局舎の表札です。
アナログ受信アンテナは、FMだけになっています。 |
以下は、どこの中継局か未確認です。
東から南、そして西に掛けての風景です。 合成。
ところで、この瀬戸内海に面した三原市の竜王山では、昭和30年3月に生駒山からのテレビ電波をこの地方で
初めて受信に成功したようです。石碑と説明案内板があります。 (この画像は、2008年5月撮影です。2013年時点でも、そのままあります。)
当方も、まだ地デジが始まったばかりのころ、岡山の金甲山で大阪各局の地デジが受信でき、感激したことがありますので、この気持ちは
よく分かります。
これは、地元の共同受信アンテナでしょうか?。 三角点です。
何を受信しているのでしょうか、テレビせとうち??。(この画像は、2008年5月撮影です。)
風景です。この画像は、(2008年5月撮影です。)
以上、ここまではT様提供の画像でした。
F様から2018年3月撮影の画像が届きました。
鉄塔の様子です。 |
送信アンテナです。 |
局舎です。 |
表札です。 |
中継局データ
アナログ | NHK総合 | NHK教育 | RCC | HTV | HOME | TSS |
チャンネル | 47ch | 45ch | 49ch | 51ch | 34ch | 41ch |
出力 | 各局とも | 10W |
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
NHK−FM 83.1MHz 1W
広島FMは、中継局を設置していません。
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | RCC | HTV | HOME | TSS |
チャンネル | 30ch | 25ch | 16ch | 32ch | 29ch | 23ch |
リモコン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 8 |
出力 | 各局とも | 1W |
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