送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
岡山県・中継局
Ｎ様提供の画像で紹介します

久米南テレビ中継局　　　２０２４年１２月撮影

久米南（くめなん）中継局は、久米郡久米南町下弓削の小丸山山頂近くに設置されています。ＪＲ津山線・弓削駅の南東
約１．５ｋｍ辺りの場所です。国土地理院の地図には山の名前と電波塔マークがあります。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。ＮＨＫと岡山老舗２社のみの置局です。

開局は、１９７５年１月に同時開局の全社共用中継局です。

送信アンテナは、ＮＨＫと民放の２グループに分かれており、どちらも６Ｌ１段２面です。（民放が上段）
受信は、全社送信点でＮＨＫ－Ｇは８素子八木、ＮＨＫ－Ｅは８素子八木２列１段、ＲＳＫは８素子八木、ＯＨＫは３ｍ
グリッドパラボラにて全社金甲山受けです。

当中継局ではＯＨＫがアナアナ変更の対象でした。

２００９年１１月末にデジタル化されました。デジタル中継局では、アナログで開局していなかった高松民放２社も
デジタル新局として開局しています。（ＴＳＣは、デジタルでも開局していません。）

それでは、現在の様子を画像で紹介します。

遠景です。

送信鉄塔の遠景です。

ここからは、直接訪問です。

全景です。

鉄塔を角度を変えて２枚。

送信アンテナは、アナログ時代と同様に６Ｌ１段２面です。　角度を変えて２枚。

敷地の様子です。　隣接地に行政無線局が設置されています。

デジタル中継局は、アナログ中継局の隣接地に全社共用で新築されました。

局舎を角度を変えて２枚。

表札です。

モニターアンテナです。

このオフセットパラボラは、５社（６波）共用金甲山放送波受けです。

ラックとＧＰＳです。

ＧＰＳは複数個所にあります。

ここにもあります。

監視機器のアンテナです。

鉄塔銘板です。

隣接地の無線局です。

中継局データ

当中継局ではＯＨＫがアナアナ変更の対象でした。変更前のチャンネルは４５ｃｈです。

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。