送 信 塔　見て歩き
岡山県 ・ 中継局
Ｎ様提供の画像で紹介します

牛窓テレビ中継局　　　 ２０２３年９月撮影

牛窓中継局は、瀬戸内市牛窓町鹿忍の鹿歩山に設置されています。鹿忍神社のすぐ北側です。

最初に、かつてのアナログ中継局の説明です。
開局はＮＨＫとＲＳＫ、ＯＨＫの３社が同時に１９８２年１月、ＫＳＢが１９８４年１２月、ＴＳＣとＲＮＣが同時に１９９２年８月です。
中継局は、上記開局の先発３社と後発３社の２グループに分かれて設置されています。

送信アンテナは、グループごとに共用４Ｌ１段１面＋４Ｌ２段１面の構成です。
受信は全社送信点でＮＨＫ−Ｇは８素子八木、Ｅは５素子八木、ＲＳＫは８素子八木、ＯＨＫは１．８ｍグリッドパラボラ、
ＴＳＣとＫＳＢは２社共用１．８ｍグリッドパラボラ、ＲＮＣは８素子八木にて、全社金甲山受けです。

なお、ＴＳＣとＲＮＣにはアナアナ変更に伴うチャンネル変更があったようです。

２００９年７月末にデジタル化されました。デジタル中継局は、アナログ中継局の隣接地に全社共用で新築されました。

それでは、現在の様子を画像で紹介します。
 

山の全景です。

中継局を拡大しました。　付近には、携帯電話の基地局もあるようです。
 

ここからは直接訪問の画像です。

鉄塔の拡大です。

受信アンテナです。

上段の２ｍプレートパラボラは、ＮＨＫ２波共用金甲山固定局ＴＴＬ受け、下段の２．４ｍグリッドパラボラは、民放共用金甲山放送波受けです。

敷地の様子です。

表札です。

ラックです。

鉄塔基部です。

続きです。

モニターアンテナです。

中継局データ

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