送 信 塔 見て歩き
岡山県 ・ 中継局
N様提供の画像で紹介します


御津テレビ中継局    2024年12月撮影

御津(みつ)中継局は、岡山市北区御津金川の妙見山に設置されています。JR津山線・金川駅の北西約1km辺りです。
投稿者様によりますと、登山道が大きく迂回しているため傾斜が緩やかで登りやすい山とのことです。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。NHKと岡山老舗2社のみの置局です。
開局はNHKが1970年12月、RSKが1971年10月、OHKが1975月2月です。 中継局はNHKとOHKが共用、RSKが単独で設置です。

送信アンテナは、4L1段3面です。(NHKとOHKは3波共用です。)
受信は、全社送信点でNHK−Gは8素子八木、NHK−Eは8素子八木2列1段、RSKは12素子八木、OHKは3mグリッドパラボラにて
全社金甲山受けです。なお、OHKは1985年9月に親局を変更しているようです。

2010年2月末にデジタル化されました。
デジタル中継局では、アナログで開局していなかった高松民放2社もデジタル新局として開局しています。
(TSCは、デジタルでも開局していません。)

それでは、現在の様子を画像で紹介します。


遠景と中継局の拡大です。

 


さらに拡大しました。中継局鉄塔です。
 


ここからは、直接訪問です。


全景です。 デジタル中継局は全社共用で新築されました。

 

鉄塔を角度を変えて2枚。

 

送信アンテナは、アナログ時代と同様に4L1段3面です。(全社共用) 角度を変えて2枚。

 


敷地の様子です。

 

局舎を角度を変えて2枚。

 


表札と作業許可証です。

 


引き込み部です。

ラックです。

 


このオフセットパラボラは、RSKとRNC共用の金甲山放送波受けです。
 

こちらの1.2mプレートパラボラは、NHK2波とOHK・KSB共用の
和田南固定局受けTTLです。

 


モニターアンテナです。

 

GPSが沢山付いています。

 


鉄塔の銘板です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RSK OHK
チャンネル 50ch 52ch 48ch 46ch
出力 各局とも

3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RSK OHK RNC KSB
チャンネル 22ch 13ch 19ch 16ch 15ch 17ch
リモコン
出力

各局とも

0.3W

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