送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
岡山県・中継局

備前テレビ中継局　　２００４年５月撮影

備前中継局は、備前市浦伊部の笹尾山に設置されています。

中国電力・伊部変電所前から見た遠景です。

尾根を拡大しました。

ここで、当中継局の説明です。
開局は、ＮＨＫとＲＳＫが同時に１９６５年６月、ＯＨＫが１９７３年１月、ＲＮＣとＫＳＢが同時に１９８４年９月、ＴＳＣが１９８６年１０月です。
（ＲＮＣとＫＳＢは相互乗り入れによるものです。）

中継局は、ＮＨＫとＯＨＫが単独、ＲＳＫとＴＳＣが共用、ＲＮＣとＫＳＢが共用の４グループに分かれて設置されています。

送信アンテナは、中継局の組み合わせごとに共用で全社とも４Ｌ１段２面の形式です。（ＮＨＫは２波共用）

受信はＮＨＫは約５０ｍ離れた地点で個別の８素子八木、以下送信点で、ＲＳＫは６素子八木、ＯＨＫ・ＴＳＣ・ＫＳＢは
個別の１．８ｍグリッドパラボラ、ＲＮＣは８素子八木にて、全社金甲山受けです。

また、当地にはＮＨＫ－ＦＭとＦＭ岡山の中継局も設置されています。
こちらは、テレビとは別で２社別々の局舎と２社共用鉄塔の構成です。

開局は、ＮＨＫ－ＦＭが１９７２年１０月、ＦＭ岡山が１９９９年４月です。
送信アンテナは、個別の３素子八木１段３面（ＮＨＫ－ＦＭが上段）。受信は送信点で、個別の５素子八木にて金甲山受けです。

中継局データ

ＮＨＫ－ＦＭ　　８２．６ＭＨｚ　　１０Ｗ　　　　　　　　　　　　　　　赤字は、アナアナ変更後のチャンネル
ＦＭ岡山　　　　８３．８ＭＨｚ　　１０Ｗ