送 信 塔 見て歩き
岡山県 ・ 中継局
N様提供の画像で紹介します


矢掛西テレビ中継局    2025年1月撮影

矢掛西中継局は、小田郡矢掛町本堀の鳶山(とびやま)に設置されています。井原鉄道・小田駅のへ北東 約1kmの山です。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。NHKと岡山老舗2社のみの置局です。

開局は、全社同時に1974年4月です。また、全社共用の中継局です。

送信アンテナは、 NHKと民放の2グループに分かれており、どちらも4L1段3面(垂直偏波)です。(NHKが上段)
受信は、全社送信点で、NHK−G・Eは個別の8素子八木2列1段、RSKは12素子八木、
OHKは4mグリッドパラボラにて全社金甲山受けです。

当中継局ではRSKがアナアナ変更の対象でした。

2010年11月末にデジタル化されました。デジタルでは、アナログで開局していなかったRNCもデジタル新局として
開局しています。(TSCとKSBは引き続き未開局です。)

当中継局のアナログ時代の様子は「岡山の山と三角点」の鳶山のページでご覧いただけます。
 

それでは、現在の様子を画像で紹介します。



遠景です。

 


拡大しました。 アンテナのみ確認できます。
 


ここからは、直接訪問です。


全景です。

 

鉄塔の見上げショットです。 角度を変えて2枚。

 

送信アンテナは、アナログ時代と同様に4L1段3面(垂直偏波)と思われます。 角度を変えて2枚。

 


敷地の様子です。

 

局舎を角度を変えて2枚。

 


表札です。

作業許可証です。

 

微妙に向きが異なるプレートパラボラが2基設置されています。 角度を変えて2枚。

投稿者様によりますとパラボラは、西から南西向きとのことです。

当中継局の親局は普通であれば東井原中継局と思われますが、東井原中継局からはRNCは電波を出していません。
通常、電波を出していない中継局に番組伝送のTTL固定局だけを設置するのは考えづらいです。

では、RNCの番組はどこから伝送されているのでしょうか。

総務省の免許情報を確認すると井原市内のどこかにNHK・RSK・OHK・RNCの4社が固定局を設置しています。
また、NHK単独で矢掛町内に1か所固定局を設置しています。

井原市内には中継局が3か所ありますが、当中継局向きと思われるパラボラがあるのは、東井原中継局のみです。

しかし、そのパラボラからは、上記にも書きましたがRNCの電波は出ていないと思いますので、井原市内の別の場所に
笠岡中継局を受けて当中継局へ4局(5波)まとめてTTL伝送している固定局がある可能性が高いと思われます。

また、矢掛町にあるNHK固定局は、当中継局に併設され、東井原中継局へTTL伝送しているのではと考えます。

したがって、上記画像のパラボラは、上段が場所不明の固定局からのTTL受け、下段はNHK2波共用東井原中継局
TTL送りと予想します。 ←未確認です。


その後、N様の追加取材で井原市中心部のすぐ北西側山中に経ヶ丸固定局が設置されていることが判明しました。
詳細は、当該ページをご覧ください。


ラックとモニターアンテナです。

 

複数個所にGPSがあります。

 


さらにGPSです。

鉄塔の銘板です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RSK OHK
チャンネル 46ch 52ch 57ch 40ch
出力 各局とも 3W

当中継局ではRSKがアナアナ変更の対象でした。変更前のチャンネルは44chです。

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RSK OHK RNC
チャンネル 39ch 13ch 19ch 47ch 15ch
リモコン
出力 各局とも 1W

実質、増力の中継局です。


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