送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
岡山県・中継局
Ｎ様提供の画像で紹介します

高梁テレビ中継局　　　２０２５年１月撮影

岡山に本拠を置く各社の共用中継局は、隣接する高松２社共用中継局より一段低い位置です。
なお、鉄塔はこちらが長く、送信アンテナの高さは、ほぼ同じです。

それでは、現在の様子を画像で紹介します。

当中継局では、鉄塔はアナログ時代からの継続使用、デジタル局舎は３社共用で新築ですが、
新築した場所はＯＨＫアナログ局舎があった場所の可能性が高いです。（未確認です。）

鉄塔を角度を変えて２枚。　よく見ると鉄塔は支線式の周りを囲むように補強され、現在は四角鉄塔になっています。

送信アンテナは、アナログ時代と同じ４Ｌ１段２面です。（と云うか設置高さの関係で、アナデジ共用アンテナだったかもしれません。）
角度を変えて２枚。

敷地の様子です。手前が空いています。
手前は、ＮＨＫ・ＲＳＫアナログ局舎跡かと思われます。

局舎を角度を変えて２枚。ＴＳＣを含めた新築です。

表札です。

番組伝送のパラボラです。

モニターアンテナです。

番組伝送は、上記の全社共用２ｍプレートパラボラ（ＴＴＬ）受けです。

対向は新見中継局に併設の固定局ですが、ＮＨＫ・ＯＨＫ・ＴＳＣは新見固定局と名乗り、ＲＳＫは鳶ヶ巣山（とびがすやま）固定局と名乗っています。

送信点が山頂の北側のため金甲山が見通せず、アナログ時代は山頂の東側で受信してケールブルで繋いでいましたが、デジタルでは
大回りになりますが、北方向の新見中継局がある鳶ヶ巣山に設置の固定局からのＴＴＬへ変更されました。

ラックです。

ＧＰＳが複数あります。

こちらにもあります。

鉄塔基部です。

銘板はアナログ時代のもののようです。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。