送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
岡山県・中継局
Ｎ様提供の画像で紹介します

白石島テレビ中継局　　　２０２５年１月撮影

白石島（しらいしじま）中継局は、瀬戸内海に浮かぶ白石島の高台に設置されています。旧白石小学校と休校中の
中学校の東側高台です。笠岡市に属しています。

白石島は、笠岡沖に点在する大小３０余りの島々の「笠岡諸島」の中央部に位置しています。
笠岡港（住吉）から船で２０～３０分程度で到着します。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。ＮＨＫとＲＳＫのみの置局です。

開局は、両社同時に１９８０年２月です。共用中継局です。

送信アンテナは、３波共用４Ｌ１段２面（垂直偏波）です。
受信は、全局約１９０ｍ離れた地点でＮＨＫ－Ｇは８素子八木２列１段、ＮＨＫ－Ｅは５素子八木、ＲＳＫは
１２素子八木にて、全局金甲山受けです。

２０１０年１１月末にデジタル化されました。デジタルではＲＳＫが撤退しＮＨＫのみの中継局になっています。

それでは、現在の様子を画像で紹介します。

西側（島の中心部）方向から見た遠景です。

送信鉄塔の遠景画像です。

ここからは、直接訪問です。

全景を角度を変えて２枚。　新築されたようです。

鉄塔の見上げショットです。　角度を変えて２枚。

送信アンテナは、アナログ時代と同様に４Ｌ１段２面（垂直偏波）と思われます。　角度を変えて２枚。

敷地の様子です。

局舎を角度を変えて２枚。

表札です。

受信パラボラです。　金甲山放送波受けと思われます。

モニターアンテナです。

ラックとＧＰＳです。

銘板です。

アナログ跡と思われます。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。