送 信 塔 見て歩き
岡山県 ・ 中継局
N様提供の画像で紹介します


水島テレビ中継局    2025年1月撮影

水島中継局は、倉敷市連島町連島の連島寺境内に設置されています。水島臨海鉄道・浦田駅の南西 約900m辺りの場所です。
中継局のすぐ西側には「サニータウン倉敷」と云う約500世帯(2009年ごろのデータです。)が居住する住宅地があります。

グーグルマップで見ると、連島寺は、この住宅街に接しており入口も住宅街側にあるようです。

1975年3月撮影の国土地理院の航空写真では、この団地の造成が始まったばかりのようです。下記、岡山老舗局の中継局が
ポツンとあります。連島寺もまだ無いようです。(連島寺ができたのは、かなり後からのようです。)

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。当中継局は全社置局しています。

開局は、岡山老舗局が同時に1973年4月、高松民放2社が同時に1985年5月、TSCが1987年11月です。
中継局は、岡山老舗局共用と高松民放2社+TSC共用の2グループに分かれて設置されています。

送信アンテナは、全社とも4L2段2面(垂直偏波)です。
岡山老舗局ではNHK2波共用とRSK・OHK2社共用に分かれ(民放が上段)、高松民放2社+TSCも3社共用です。

受信は、全社送信点でNHK−GとRSKは個別の8素子八木、NHK−Eは8素子八木2列1段、
OHKは1.8mグリッドパラボラ、TSCとKSBは2社共用1.8mグリッドパラボラ、RNCは8素子八木2列1段にて
全社金甲山受けです。

当中継局ではNHK−G・E、TSC、RNC、KSBがアナアナ変更の対象でした。

2010年11月末に全社同時にデジタル化されました。

それでは、現在の様子を画像で紹介します。



遠景です。

 


拡大しました。
 


ここからは、直接訪問です。


全景です。

 

鉄塔の見上げショットです。 角度を変えて2枚。

 

送信アンテナは、アナログ時代と同様に4L2段2面と思われます。
ハイチャンネルとローチャンネルの2セットに分かれているようです。(上段がハイチャンネル) 角度を変えて2枚。

 


中継局は、境内の一角にあります。

 

敷地の様子です。 角度を変えて2枚。

アナログ時代の資料と見比べると、高松民放2社・TSC共用中継局の場所でデジタル化されたようです。

 

デジタル局舎を角度を変えて2枚。

 


デジタル局舎の表札です。

  

同じ敷地のもう一棟局舎があります。 角度を変えて2枚。

 


表札があります。

どうやら、高松民放2社とTSCが使っていた旧アナログ局舎のようです。
ケーブルが繋がっていないところを見ると使われていないようです。 なぜ残っているのでしょうか??。

 


受信のオフセットパラボラです。

プレートパラボラもあります。

資料が無く詳細は未確認ですが、オフセットパラボラは金甲山放送波受け、
プレートパラボラは、当中継局から南東へ約6.5kmの所にある鴨ヶ辻山固定局TTL受けと思われます。
(グーグルストリートビューで見ると、北東に大小2基のプレートパラボラが向く電波塔があります。)

対向の鴨ヶ辻山固定局の銘板では、当中継局へはNHK2波のみTTL伝送のようです。

そこで、オフセットパラボラは民放5社共用金甲山放送波受け、プレートパラボラはNHK2波共用鴨ヶ辻山固定局TTL受けと
思われます。 


モニターアンテナとGPSです。

 


ラックです。

鉄塔基部です。

ところで岡山各局の旧アナログ中継局は、寺院境内と住宅団地が接する場所にありました。


この画像の奥のほうです。

ここに基礎らしい跡が残っています。

  


この寺院の看板です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RSK OHK TSC RNC KSB
チャンネル 58ch 54ch 62ch 56ch 38ch 14ch 16ch
出力 各局とも

10W

当中継局ではNHK−G・E、TSC、RNC、KSBがアナアナ変更の対象でした。
変更前のチャンネルはNHK−Gが52ch、Eが50ch、TSCが28ch、RNCが30ch、KSBが32chです。

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RSK OHK TSC RNC KSB
チャンネル 32ch 45ch 19ch 47ch 33ch 41ch 49ch
リモコン
出力

各局とも

1W

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