送 信 塔　見て歩き
岡山県 ・ 固定局
Ｎ様提供の画像で紹介します

倉懸山デジタルテレビ固定局　　２０２３年９月撮影

倉懸山固定局は、赤磐市可真下の倉懸山山頂部に設置されています。山陽自動車道・瀬戸ＰＡの北方の山です。
岡山市東区との境界付近になります。　付近には行政関係の無線局も複数設置されています。

当固定局は、金甲山からの番組電波を和気・山陽・備前佐伯の各中継局へ伝送するために設置されています。
（上記３局以外にも対向の中継局があるようです。）
なお、当固定局を使用しているのは、ＮＨＫ・ＯＨＫ・ＲＮＣ・ＫＳＢの４社です。２００９年１月末に開局しています。

それと、倉懸山のことをすぐ北東にある大盛山とまとめて大盛山と表現することが、よくあるようです。
（国土地理院の地図には、倉懸山の表示はありません。ただし、倉懸山には車道が通じ、三角点や電波塔が
複数あるため、こちらを大盛山と思っている人が多数かと思われます。）

それでは、画像で紹介します。


ふもとから見た遠景です。

 


拡大しました。　電波塔が林立しています。
 

それでは、直接訪問の画像です。


全景です。

 

鉄塔の様子を角度を変えて２枚。

 

 
敷地の様子です。

 

局舎を角度を変えて２枚。

 


表札です。

 

パラボラの様子を角度を変えて２枚。

各社の番組伝送は、まず受信側は、ＮＨＫは上方にある２波共用２ｍプレートパラボラにて金甲山固定局をＴＴＬ受け、
民放３社は、その下段の共用３ｍグリッドパラボラにて金甲山を放送波受けです。

送信側は、上段の３方向に向く１．２ｍプレートパラボラにて和気・山陽・備前佐伯の各中継局へＴＴＬ伝送しています。
なお、対向先によりＮＨＫのみが伝送するパラボラがあるようです。
それと、ＮＨＫのＴＴＬ受けパラボラの下に南西に向く１．２ｍプレートパラボラがありますが、対向が未確認です。

 


グリッドパラボラです。　民放の放送波受けです。
リングアンテナです。

 


ラックです。
ＧＰＳです。

 


鉄塔基部です。
  

©2023 送信塔見て歩きWeb