送 信 塔 見て歩き
甲山(和歌山市)
NHK和歌山(G・E)・ WTVテレビ和歌山 放送所 2006年10月撮影
NHKとWTVの放送所は、道の突き当たりにあります。民放の共同施設や中継局を横に見ながら進みます。
ふもとから見た全景です。 |
山頂から見た全景です。 |
正面から見たNHK放送所です。 |
民放中継局では、地デジの工事が行われており、NHK前など付近には車両が10台近く止まっていました。
ふもとから見た局舎です。 NHKとWTVは別棟です。 |
山頂から見た局舎です。 |
正面側から見たNHK局舎です。WTVの局舎は、この位置からは見えません。 |
看板があります。 |
以前には、NHKのチャンネルが書かれた看板もあったようですが、アナアナ変更やデジタル化で撤去されたようです。
NHKの表札です。 |
NHKのロゴです。(正面側にあります。) |
WTVも南面にロゴがあります。 |
表札もあります。 WTV局舎入口は裏側です。 |
鉄塔があるNHK側にラックが延びています。 |
ふもとから見た鉄塔の様子です。 |
山頂から見た鉄塔です。 |
局舎正面側から見た鉄塔です。 |
資料では、最上段がNHK−Gの4L1段2面、その下がWTVの4L1段2面(どちらもアナデジ共用)、NHK−Eは、突き出してチルトした4L2段1面。
(こちら側のもの)
さらに白い小さな
2L1段1面はNHK−Gの予備アンテナらしいです。(これもアナログ・デジタル共用らしいです。)
向こう側にある もう1基の白い4L2段1面は、カバーの大きさ(周波数が低い)から見て、NHK−Eデジタルと思われます。
白の2段はNHK−Eアナログ 右隣は、G予備(アナデジ共用) |
さらに別角度からの画像です。 |
WTV局舎横に アナログNHK−E生駒山受信アンテナがあります。 |
鉄塔のモニターアンテナなどです。 |
NHKのGPSです。 |
WTV局舎屋上にも、GPSがあります。 |
WTV横には、NHK−Eの8素子八木2列と、大阪民放4社個別の12素子八木2列の受信アンテナ群があります。(すべて親局は生駒山)
また、山頂付近に8素子八木2列がありました。 未確認ですが、NHK−Gの生駒山受け予備アンテナのようです。(下方で紹介)
デジタルNHK教育は、生駒固定局からのTTLです。4mプレートパラボラ2基にてダイバシティ受信しています。
また、当放送所には、木ノ本固定局が併設され、民放とは反対に那賀(紀ノ川)中継局へTTL伝送しています。
さらに、海南中継局と御坊中継局へもTTL伝送しています。(すべてNHKとWTV共用です。)
3中継局とも固定局が併設され、さらにその先の中継局へTTL伝送されています。
見上げ位置から見たパラボラ群です。 |
各パラボラの説明です。 なお、未確認ですので鵜呑みにしないでください。 |
那賀(紀ノ川)・海南・御坊送りのTTLパラボラは、2mです。
甲山山頂から見た風景です。 帰宅後、カシミール3Dで確認すると、TTL伝送対向の各中継局の範囲でした。
那賀(紀ノ川)中継局方向です。 |
御坊中継局方向です。 |
海南中継局(FM基幹局併設)方向です。 |
左画像の拡大です。 民放アンテナの右側尾根に、2本 鉄塔らしいものが見えます。 |
NHK局舎脇に双ループが転がっていました。
他サイトの画像などと比較した結果、これは、以前のNHK−E(アナログ26ch用)と思われます。(灰色のカバーが決め手?)
当中継局では、NHK−Eのみアナアナ変更の対象でした。(26ch→25ch)
なお、アナアナ変更とデジタル化の工事で、どんな順番でアンテナを取り替えたのかが、イマイチよく分かりません。
山頂のテレメーター横に、2列の八木アンテナがありました。 NHK総合の生駒山受けアンテナ(予備用)かもしれません。(未確認です。)
看板の表示を確認しませんでした。
放送所・中継局データ
NHK総合 | NHK教育 | WTV | |||||
チャンネル | 32ch | 25ch | 30ch | ||||
出力 | 1KW | 30W | 1KW |
NHK−Eのみアナアナ変更の対象でした。以前のチャンネルは26chです。
追記・アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | WTV | ||||
チャンネル | 23ch | 13ch | 20ch | ||||
リモコン | 1 | 2 | 5 | ||||
出力 | 100W | 3W | 100W |
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