送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
兵庫県・中継局

神戸生田テレビ中継局　　２０１５年７月撮影

神戸生田中継局は、神戸市中央区下山手通５丁目の兵庫県庁第一号館屋上に設置されています。２００９年３月にデジタル化されました。
アナログ・デジタルともＮＨＫ－ＧとＳＵＮの地元局のみの開局です。摩耶山の電波が受信できない地域向けの中継局です。

最初に、アナログ中継局の説明です。

当中継局は、まずＮＨＫ－Ｇが１９７２年３月に開局し、ＳＵＮが１９７３年２月に開局しています。
送信アンテナは、２局共用の６Ｌ２段１面＋２Ｌ１段１面です。　受信は、個別の１．２ｍグリッドパラボラにて摩耶山受けです。

ＮＨＫ－Ｇはアナアナ変更されているようですが、内容は未確認です。

それでは、画像でデジタル中継局を紹介します。

南側からの県庁１号館全景です。

北側から。

西側から。

鉄塔の全景です。

アナログ中継局は撤去済みです。アナログ・デジタルともアンテナ形式は同じと思われます。狭い場所ですので、アナログアンテナが、
どのように取り付けられていたのか気になります。もう１本鉄塔が有ったのでしょうか。

さらに別角度から２枚。　

送信アンテナの拡大です。

デジタル受信パラボラです。少し上向きと思われます。

２Ｌ１段は、神戸楠谷局への送信用と予想します。

中継局データ

上記チャンネルは、アナログ終了時点のものです。ＮＨＫ－Ｇの元のチャンネルは未確認です。

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

ＮＨＫ－Ｅと大阪民放４社は、当中継局からは送信していません。