送 信 塔 見て歩き
兵庫県 ・ 中継局
匿名希望様、N様提供の画像で紹介します。
明石朝霧テレビ中継局 2016年5月、2019年11月撮影
明石朝霧中継局は、明石市東野町の「旧 兵庫県明石職員住宅2号棟」敷地の一角にあります。
ただ、現時点ではバリケードで閉鎖されており、敷地内へ立ち入りできないとのことです。今回は、敷地外からの撮影です。
(売却先は決まっており、いずれ何か動きがあると思われます。)
ところで、旧職員住宅は高台にあり、見る方向によっては、付近のマンション屋上に設置されているように見えるらしいです。
(ここまでは、2016年5月の情報です。)
N様によりますと、その後、職員住宅は撤去され、現在は戸建住宅地になっており、直接訪問ができるとのことです。
(グーグルストリートビューでも様子が確認できます。)
直接訪問(2019年11月)の画像は後半をご覧ください。
ここで、かつてのアナログ中継局を説明します。
開局は、なぜか2段階になっています。NHKが開局したのは1977年3月です。一方、民放5社が同時開局したのは
2か月遅れの同年5月です。
パンザマストにボックスタイプの機器と云うミニサテ局です。
送信アンテナは、全社共用の8素子リングアンテナ1段2面、受信アンテナは、こちらも全社共用16素子リングアンテナです。
北淡垂水局を受けていました。
当中継局はデジタルでも2段階で開局しています。まずNHKが2009年12月に開局し、民放5社の開局は2010年2月です。
デジタル中継局も、アナログとは別の同一鉄塔に送受信アンテナが取り付けられました。なお、既にアナログ設備は撤去済みです。
それでは、現在(2016年5月)の様子を遠景画像で紹介します。 なお、訪問日は雨の日で暗い画像です。
中継局が東野町にあるのに「朝霧」と名乗っているのはなぜかと思い調べると、北方向の朝霧と付く町の方向へ電波を飛ばしていました。
遠景です。地面から鉄塔が建っいるとは思えない光景です。
中央奥の白っぽい建物が、旧職員住宅のようです。
![]() 鉄塔の拡大です。 |
![]() さらに拡大しました。 |
当中継局のアンテナは、上部が受信アンテナで、下方に送信アンテナが付いている構造です。
また、その間には遮蔽板(しゃへいばん)が取り付けられています。
なぜ、遮蔽板が取り付けられているかと云うと、当中継局の親局は、アナログもデジタルも北淡垂水局ですが、
親局と当中継局のチャンネルが、どちらの場合も同一で(偏波面は異なります。)、送信電波が受信アンテナに
回り込むのを防ぐため、間に電波を遮断する板を入れてあります。
アナログ時代にも、送受信チャンネルが同一と云うことは、送受信方向が180゜反対で、対象エリアが低地という、
混信しにくい好条件だからできたのだと思います。
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受信アンテナです。
ここからは、N様提供の直接訪問の画像です。(2019年11月撮影)
遠景です。敷地の隅にあるようです。
![]() 拡大しました。 |
![]() 見上げてみました。構造がよく分かります。 |
画像をよく見ると、隣のマンションの屋上と中継局の地面の高さは、ほぼ同じと分かります。
![]() 送信アンテナです。 |
![]() 受信アンテナです。 |
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この位置からは、中継局が高台に設置されていることがよく分かります。すぐ下は、谷のようです。
現在は、まだ住宅が建ち並んでおらず、見通しがよいですが、今後は、方向によっては見えにくくなりそうな気がします。
(崖側に住宅が建つのかは、微妙ですが・・・)
中継局データ
アナログ | NHK総合 | NHK教育 | MBS | ABC | KTV | YTV | SUN |
チャンネル | 51ch | 49ch | 53ch | 57ch | 59ch | 61ch | 55ch |
出力 | 各局とも |
0.1W |
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | MBS | ABC | KTV | YTV | SUN |
チャンネル | 22ch | 13ch | 16ch | 15ch | 17ch | 14ch | 26ch |
リモコン | 1 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 3 |
出力 | 各局とも | 0.01W |
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