送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
兵庫県・中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。

西宮青葉台テレビ中継局　　２０１４年３月撮影

西宮青葉台中継局は西宮市のＪＲ福知山線・生瀬駅と中国自動車道の北側、花の峯団地の近くにあります。
当中継局は、アナログ・デジタルともＮＨＫ２波とＳＵＮのみの中継局です。
２０１０年５月にデジタル化されました。

撮影時点でアナログ中継局も残っています。

それでは、アナログ中継局の説明です。
２社共用の１４ｍ鉄塔に、これまた共用送信アンテナ（４Ｌ１段１面＋４Ｌ２段１面・垂直）です。機器は、各社個別です。
受信は、ＮＨＫ－ＧとＳＵＮ共用で宝塚中継局受け２．４ｍグリッドパラボラ。ＮＨＫ－Ｅは、生駒山受けの８素子八木です。

なお、ＮＨＫは、２０００年５月に機器を更新しています。ＳＵＮは開局が遅いため、そのままです。
ＮＨＫの開局は１９７５年４月、ＳＵＮの開局は１９８６年１０月です。

それでは、画像で紹介します。

アナログ中継局

手前がアナログ鉄塔、奥はデジタル鉄塔です。

アナログ機器です。左・ＮＨＫ、右・ＳＵＮ。
奥は、デジタル局舎です。

アナログ鉄塔の先端部が切れているため、この時点での送信アンテナの有無は未確認です。

生駒山・ＮＨＫ－Ｅ受信アンテナ８素子八木。

宝塚・ＮＨＫ－Ｇ，ＳＵＮ受信アンテナ２．４ｍグリッドパラボラ。

デジタル中継局

全景です。

送信アンテナです。アナログと同じ形式と思われます。

表札です。

ＴＴＬパラボラでしょうか。向きから見てＮＨＫ－ＧとＳＵＮの
共用で西宮山口固定局受けと思われます。（未確認です。）

こちらはＮＨＫ－Ｅの生駒山受けと思われます。

ＧＰＳです。２種類あります。

当デジタル中継局の親局（ＮＨＫ－Ｇ，ＳＵＮ）については、西宮名塩中継局の可能性もありますが、アナログでの名塩中継局の
親局が青葉台中継局だったため、上記のように判断しました。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。