送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
岐阜県・中継局

名古屋テレビ・岐阜放送・中京テレビ　中継局　　２００６年１１月撮影

民放３社共用中継局は、道路がカーブしている場所の高台に設置されています。
３社共用ですが、送受信アンテナは各社個別です。　鉄塔には、それぞれ３セットずつ取り付けられています。

全景です。

大きな、こちら向きの３段パラボラは、船山固定局受信アンテナです。３ｍは名古屋テレビとＧＢＳ、一回り小さい２．４ｍはＣＴＶのものです。

鉄塔を角度を変えて、さらに２枚。

エリア向けの送信アンテナは、ＧＢＳが先端の５素子垂直八木、名古屋テレビとＣＴＶは両側に突き出た９０ＣＲです。

右画像の高い位置のものが名古屋テレビです。（全社垂直偏波）

ＧＢＳ送信アンテナを拡大しました。

右向きの小さなパラボラ３基は、神岡中継局向け放送波送信アンテナです。

神岡送りのパラボラは、１．２ｍが名古屋テレビ（上段）とＧＢＳ（中段）、ＣＴＶは下段の１．８ｍです。（全社垂直偏波）

局舎を角度を変えて２枚。

表札です。　一番後から開局のＣＴＶは別プレートになっています。

自局モニターアンテナです。

こちらは、神岡中継局向きのモニターアンテナです。

どちらも３社共用のようです。

船山方向です。

コントラストを上げるとパラボラの左側に船山が浮き上がりました。

少し別の位置からの画像には、普通の露出で写っていました。

中継局の位置は、船山の山頂部が見えるベストポイントですね。中継局が山頂でなくてもよい理由が分かったような気がします。

なお、２００７年１０月にも撮影していますが、変化が無いため省略します。

中継局データ

追記・アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。