送 信 塔 見て歩き
静岡県 ・ 中継局


芝川内房テレビ中継局  2019年5月撮影

芝川内房(しばかわうつぶさ)中継局は、富士宮市(芝川町)内房地区の高台に設置されています。
富士川を挟んでJR芝川駅の対岸です。

最初にアナログ時代の様子です。
開局はNHKが1972年12月、SBSとSUTが同時に1974年12月、SATVとSDTが同時に1984年5月です。
中継局は、老舗3社(NHK・SBS・SUT)と後発局(SATV・SDT)の2グループに分かれて設置されています。
送信アンテナは、4L1段3面です。老舗組では、NHKと民放に分かれています。(上がNHK)、後発組は2社共用です。
受信は、すべて1.8mグリッドパラボラで、NHKは2波共用、SBSとSUTはそれぞれ段独、SATVとSDTは2社共用です。
全社、富士宮中継局受けです。

2009年6月にデジタル化されました。

それでは、現在の様子です。

デジタルでは、全社共同で新築されました。送信アンテナは、上段がNHK2波共用、下段が民放4は共用と思われます。
受信は、全社共用のオフセットパラボラにて富士宮中継局放送波受けです。


遠景です。
 
送信鉄塔を拡大しました。

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 SBS SUT SATV SDT
チャンネル 46ch 44ch 50ch 48ch 36ch 34ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 SBS SUT SATV SDT
チャンネル 26ch 40ch 28ch 387ch 42ch 51ch
リモコン
出力 各局とも 1W

実質、増力の中継局です。


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