送 信 塔 見て歩き
静岡県 ・ 中継局
直接訪問はA様提供の画像です。


富士川テレビ中継局  2017年5月(当方撮影・遠景)、2025年2月撮影(A様提供・直接訪問)

富士川中継局は、富士宮市星川の「明星山」山頂部にあります。新東名高速道路がこの山をトンネルで通過しています。
今回(2017年5月)は、岩本山近くからの遠景撮影です。

日暮時刻の撮影のためモロ逆光です。 また、時間の関係で直接訪問しませんでした。

A様より、2025年2月撮影の直接訪問の画像提供を受けました。ページ後半をご覧ください。


最初に、かつてのアナログ中継局の様子です。
当中継局の開局はNHKが1978年3月、民放4社が1988年1月です。NHKと民放の2グループに分かれて設置されています。
送信アンテナは、すべて6L1段2面。NHKは2波共用、民放側はSBSとSUTが共用、SATVとSDTが共用です。(SBS・SUTが上段)
受信はすべて送信点で、NHKは2波共用1.8mグリッドパラボラ、SBSとSUTは共用90CR、SATVとSDTも共用90CRにて、
全社富士宮中継局受けです。

2008年11月にデジタル化されました。


それでは、最初に当方撮影の遠景画像です。


遠景です。

 


鉄塔が1本見えます。

 


拡大しました。

デジタル中継局は、全社共用で新築されたようです。
送信アンテナは、上段が民放4社共用、下段がNHK2波共用と思われます。

受信は、NHKは90cmプレートパラボラにて富士宮固定局受け、民放は2.4mグリッドパラボラにて
富士宮中継局放送波受けです。
 



付近から見えた富士山です。 山頂の尖がった部分は、剣ヶ峰でしょうか。
 


 
ここからは、A様提供の2025年2月撮影の直接訪問の画像です。

全景と鉄塔の拡大です。

 

送信アンテナは6L1段2面がセット取り付けられています。 角度を変えて2枚。

上段が民放4社共用、下段がNHK2波共用です。

 


局舎です。 表札は無いようです。

 

受信パラボラです。

上段の90cmプレートパラボラは、NHK2波共用の富士宮固定局TTL受け、
下段の2.4mグリッドパラボラは、民放4社共用の富士宮中継局放送波受けです。

 


ラックです。

モニターアンテナとGPSです。

 


鉄塔の銘板です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 SBS SUT SATV SDT
チャンネル 56ch 62ch 58ch 60ch 32ch 30ch
出力 各局とも 1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 SBS SUT SATV SDT
チャンネル 26ch 16ch 28ch 38ch 37ch 43ch
リモコン
出力

各局とも

0.1W

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