送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
静岡県・中継局

テレビ静岡・静岡朝日テレビ・静岡第一テレビ浜松中継局　　２００３年１０月、２００５年５月撮影
静岡エフエム放送　浜松中継局

ＵＨＦテレビ各局とＫ－ＭＩＸの浜松中継局は、市内中心部から少し離れた「佐鳴湖」の西側、大平台にあります。

最初は、２００３年の画像です。（天気がイマイチで、暗い画像です。）

鉄塔の全景です。平地にあるため、高い鉄塔です。

当中継局の開局は、ＳＵＴが１９６８年１０月、ＳＡＴＶが１９７８年６月、ＳＤＴが１９７９年６月です。またＫ－ＭＩＸの開局は１９８３年３月です。

鉄塔の様子です。　右画像２枚は、送信アンテナ部の拡大です。

テレビアンテナです。

ＦＭアンテナです。

鉄塔中間部です。何か、アンテナが付いています。

局舎を角度を変えて２枚。

ここからは、２００５年の画像です。

鉄塔を角度を変えて３枚。

テレビの送信アンテナです。　３方向に強く、１方向は弱く指向性が付けられています。

ＦＭ送信アンテナです。角度を変えて３枚。　テレビとは別方向に指向性が付けられています。

鉄塔の中間部と下部です。

高い位置のパラボラです。

低い位置のパラボラです。

パラボラが、高い位置に１基と低い位置に３基あります。

番組伝送は、民放テレビ３社は粟ヶ岳からのマイクロ波、Ｋ－ＭＩＸは浜松本社からのマイクロ波伝送と思われます。

前回とは別角度から見た局舎です。

鉄塔下にも建物があります。

ところで、ＶＨＦとＵＨＦが違う場所から送信している地域では、通常デジタル中継局はＵＨＦ中継局に併設されますが、
浜松地域では、ＵＨＦ鉄塔にアンテナが取り付け可能にもかかわらず、なぜかＶＨＦ中継局に設置され、市街地が強電界地域に
なっています。何か深～～い訳があるようです。

すぐ横は、佐鳴湖です。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。（追記）

当中継局は、デジタル化されず、ＦＭのみの中継局になりました。（追記）

その後、モバキャスが開局しましたが、それも２０１６年６月末で廃局になります。（さらに追記）

浜松は、テレビ中継局が、３ヶ所に分かれており、特に「ＶＨＦ」のＮＨＫとＳＢＳが約２Ｋｍ離れており、
地域によっては、ＶＨＦアンテナが別方向に２本必要かと思います。（それとも、どちらかの映りが悪いまま
ガマンしているのか？。）ＵＨＦの局は、１ヶ所にまとまっており受信アンテナも１本で済みます。

なお、デジタル化後は、ＮＨＫ方向のみにアンテナを向ければよいことになりますが、現在ＮＨＫはＶＨＦ波ですので
ＵＨＦアンテナを新設する必要があります。