送 信 塔 見て歩き
愛知県 ・ ギャップフィラーシステム
  
N様からの提供画像で紹介します。
名古屋駅前地下街 エスカGF 2023年8月撮影
JR名古屋駅・新幹線側の太閤通口「エスカ地下街」には、テレビ放送・FM放送を再送信するGF局が設置されています。
同時に中波ラジオの再送信もされているようですが、現時点では免許情報が確認できません。(中波の再送信は、
送電線を利用しているようですので、免許(許可)の種類が違い、ここには表示されないのかもしれません。
←他の地下街の中波ラジオGFも同様。なお、現地へ行っていないので、実際に電波が出ているのかは未確認です。)
当GF局は、2009年3月末に社団法人デジタルラジオ推進協会を免許人として開局しています。幾多の変遷を経て、
現在は当地下街管理会社の「株式会社エスカ」が免許人になっています。
(幾多の変遷については、当Web「東京・八重洲地下街GF」のページをご覧ください。)
ネット上に保存されている資料を見ると、試験放送を開始した2009年3月31日には、午前11時よりエスカ地下街にて
オープニングセレモニーが行なわれ、関係者のあいさつ・テープカットのほか、当時地デジ開始をPRしていた各テレビ局の
地デジ大使とラジオ局アナウンサーによるデモンストレーションも行われたようです。
エスカ地下街は、JR名古屋駅の西口地下の東西55m・南北235mの長方形の空間です。新幹線口から直結し1日あたりの
推定来場者数は約5万人とのことです。
当GFのサービスエリアは、地下1Fの全域と駐車場がある地下2Fの一部です。(中波ラジオが送信されていれば、B1F・B2Fの
全域で聴取できます。)
投稿者様によりますと、B1Fでアンテナを7か所発見したとのことですが、さらにもう1か所あるようです。なお、B2Fは未調査です。
それでは、画像で紹介します。(便宜上、A〜Gの記号を付けます。この順番は、おおよそ地下街の南側から北側へ振ってあります。)
A
|  |  | 
B
|  |  | 
C
|  |  | 
D
|  |  | 
E
|  |  | 
F
|  |  | 
G
|  |  | 
もう1か所「エスカ 
センタープラザ」付近の天井にもアンテナが設置されているとこのとですが、
現地では発見できなかったとのことです。(移設or撤去?)
(グーグルストリートビューの2019年10月時点の画像には写っています。)
中継局データ
| デジタル | NHK総合 | NHK教育 | CBC | THK | メーテレ | CTV | TVA | 
| チャンネル | 20ch | 13ch | 18ch | 21ch | 22ch | 19ch | 23ch | 
| リモコン | 3 | 2 | 5 | 1 | 6 | 4 | 10 | 
| 出力 | 各局とも | 1mW | 
12セグ、ワンセグどちらも受信可能です。
 
FM放送
NHK−FM  82.5MHz  50mW
FM愛知    80.7MHz  50mW
ZIP−FM  77.8MHz  50mW
 
中波放送
NHK第1    729KHz  3W
NHK第2    909KHz  3W
CBCラジオ  1053KHz  3W
東海ラジオ   1332KHz  3W
©2023 送信塔見て歩きWeb