送 信 塔 見て歩き
福井県 ・ 中継局
武生新宮中継局 2006年11月、2015年7月、2021年4月、2022年9月撮影
武生新宮中継局は、越前市岩内町の里山に設置されています。(資料には「東向山」と記載されています。)仁愛大学のすぐ北側の高台です。
北陸自動車道を敦賀方向へ走行すると武生IC過ぎて左側に見えます。
開局はFBCとFTBが1971年12月、NHKが1972年9月です。(民放が先に開局しています。)NHKと民放は、別々の設置です。
正式中継局名はアナログでは、NHKにのみ頭に武生が付くようです。デジタルでは全社「武生新宮」です。
送信アンテナは、どちらも4L1段3面(中継局ごとに2波共用)
受信はNHK−Gは12素子八木2列、NHK−Eは8素子八木2列、FBCは12素子八木2列、FTBは90CR2列です。全局 足羽山基幹局受けです。
各社とも1990年春に送信パターンを変更しているようです。(付近の権現山にあったNHK今立中継局が1990年3月に廃局になった影響かもしれません。)
2009年11月にデジタル化されています。 2022年9月に直接訪問しました。下方をご覧ください。
それでは、撮影日順に紹介します。 まずは、2006年11月です。
2枚とも北陸自動車道から。
2015年7月に、北陸自動車道を利用しましたので撮影しました。
遠景です。中継局は小高い丘にあります。
鉄塔の拡大です。 アナログ設備は、撤去済みのようです。 |
比較のため、2006年の画像を再掲載。 |
民放はアナログからの継続利用と思われますが、NHKについては、継続か新築か未確認です。
2021年4月にふもとから撮影しました。(直接訪問はしていません。)
前2回の撮影は、高速道路走行のバス車内からのものでした。今回は、周辺各方向からの撮影です。
なお、時間の関係で直接訪問はしていません。
まずは、南側からの画像です。
仁愛大学の正門越しに見た遠景です。
鉄塔の拡大です。
こちらは、NHK鉄塔です。 |
こちらは、FBC・FTB 2社共用鉄塔です。 |
NHKアンテナです。 |
民放共用アンテナです。 |
アンテナ拡大画像は、鉄塔画像と少し角度を変えて撮影しています。形式はそれぞれ2波共用4L1段3面です。
NHK受信パラボラです。 |
民放受信アンテナです。 |
親局受信は、NHKは共用2mパラボラ、FBCは90CR1基、FTBは90CR2列にて、全社 足羽山基幹局放送波受けです。
続いて北側からの撮影です。
遠景です。
鉄塔の拡大です。
民放鉄塔です。 |
NHK鉄塔です。 |
民放アンテナです。 |
NHKアンテナです。 |
NHK受信パラボラです。 |
民放90CRは、木立に隠され見えませんでしたので画像はありません。
2022年9月直接訪問しました。なお、上記で中継局の説明をしましたので、以下は状況説明のみです。
ここが入口です。
拡大しました。
左奥にある階段を上ります。
中継局が見えました。ただ、訪問する季節を間違えました。背丈ほどもある雑草で行く手を阻まれます。
かき分けて進むと、民放局舎に到着です。
まずは、表示が目に留まります。民放中継局ですがNHKの表示もあります。 |
それでは、手前にある民放中継局から紹介します。
全景です。(これ以上、下がって撮影できません。)
受信アンテナです。
局舎です。(裏側から撮影)
続いて、NHK中継局です。 民放中継局の奥、さらに草が生い茂っていました。
奥に見えます。 |
全景です。 |
送信アンテナです。 |
受信パラボラです。 |
局舎です。 |
ラックにGPSがありました。 |
また、民放局舎横には、三角点がありました。
こちらは、「たんなん夢レディオ」の送信アンテナがある長泉寺山展望台からの遠景です。
中継局は、中央の山の一番高い辺りです。 手前は、工事中の北陸新幹線です。
中継局データ
アナログ | NHK総合 | NHK教育 | FBC | FTB | |
チャンネル | 55ch | 53ch | 59ch | 57ch | |
出力 | 各局とも | 10W |
アナログテレビ放送は2011年24日をもって終了しました。
デジタル | NHK総合 | NHK教育 | FBC | FTB | |
チャンネル | 24ch | 26ch | 28ch | 30ch | |
リモコン | 1 | 2 | 7 | 8 | |
出力 | 各局とも | 1W |
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